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予期不安で落ち着かなくなるとき~「吐く息を長く」がよいのはなぜ?~

2021年3月23日

こんにちは!
春分の日もすぎ、都内では桜は満開とのこと。
すっかり春めいてきましたね。

 

私は、昨年11月からヨガを始めたのですが、
ここのところ毎日、教えてもらった呼吸法をやったり、
呼吸と動きを連動した練習をしたりしています。
体が伸びているところや、反対に縮んでいるところをよく感じたりしながら、呼吸を意識する時間は、自然と心を落ち着かせてくれ、頭もすっきりするので、とてもよくて、なぜにもっと早くに始めなかったのだ??と自問していたりします^^(自分にあった先生に出逢えたのもラッキーなのかもしれません)

 

さて、今日は呼吸についてです。

パニック障害の方にとってはあるあるだと思うのですが、
発作まではいかないけど、怖さがやってきて、心が波立つ感じになる、

あるいは、

発作寸前のギリギリのところにとどまりながらも、ものすごく落ち着かなくなる、

こういう経験があるかと思います。

こういう時には、過度に活性化している自律神経を、「ここは安心安全」のモードの方に戻していく必要があります。
その時に唯一私たちがコントロールできる呼吸を使うことができます。

以前の記事にも書きましたが、自律神経は呼吸の状態を“見ている”ので、呼吸から自律神経に働きかけることで、落ち着きへと導くことができるんですね。

特に恐怖感がわいてきた時、ぞわぞわする時には、その場ですぐに使える方法としてどう呼吸するのかを覚えておくと安心だと思います。

 

そして、これまでも、息を吐くのを、吸うより長くするとよいですよ、ということを言ってきました。

それがなぜよいのか?を
神経科学者でスタンフォード大学の神経生理学の教授でもあるAndrew Hurbemanの動画からなるほど~と納得ができたのでここにシェアをします。

動画では、息を吸っているときと、吐いているときに、
体の中でどのようなことが起きているのかを、呼吸、横隔膜、心臓、脳、心拍数の関係から説明しています。
(26:00ぐらいから)

 

それはこうです。
まずは、息を吸う時

 

息を吸うと、横隔膜がぐっと下に下がります。
するとスペースができるので、心臓が少し拡張します。
心臓が拡張すると、面積が大きくなる分、血流が遅くなる
それが脳に信号として送られ、
すると脳が今度は心臓に「もっとスピードアップして」と信号を送り返す
つまり、息を「吸う」のを長くすると、結果的に心拍数があがる、
ということです。

*息を吸うのを勢いよくやると、たとえ吸う時間が短くても、同じく心拍数はあがる、とのこと。

 

 

ということは反対に、「吐く」を長くすれば、心拍数がさがるということですね。

 

吐く時は、吸う時と逆で、

息を吐くと、横隔膜が上がります。
心臓が少し小さくなり、
それによって、血流が流れる部分がコンパクトになり、早くなる
それが脳に信号が送られ、
脳は、今度は心臓にスピードを落とすように信号を送る、

というわけです。

 

吸う/吐くの長さ、勢いが
横隔膜、心臓、脳、心拍とこんな風な関係があるのですね。

 

私も沢山経験がありますが。
パニック発作寸前のギリギリのところでもちこたえているときは、
恐怖のストーリーに取り込まれそうになっていて、
現実感がなくなったり、離人感があったり、集中力が散漫になる感覚があったり、
とにかく落ち着かない感じになると思います。
そんなときこそ、「呼吸」という、
安心安全モードへと促してくれる、
自らがもっている心強いツールを使っていきましょう!

*普段からも深い呼吸ができるようエクサイずしておくとなおよいですね

 

☆過去の記事:

浅い呼吸になっていませんか?

緊張や不安からの神経のたかぶりになぜ深呼吸が大切なのか?

 

深呼吸して~ 自分に優しく♡

 

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~パニック障害、不安症の症状に悩んでいる方、またそのご家族などに~

心のしくみの観点から発作、不安感、恐怖感が起こるしくみを解説しています。
しくみを踏まえると、心、身体(神経系、脳科学)に起きている反応に対して、どのような方法、アプローチをとればいいのかも見えてきます。
根本的な解消に効果のある最新の心理療法についてもご紹介します。
ご自身に力を携えた状態で向き合っていくことを可能にする「しくみを知る」機会に触れてみませんか?
一緒に、根本的な改善に向けて歩みだしましょう!
私の経験、学びも惜しみなく出させていただきます♪ 🙂

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今回も最後まで読んでくださりありがとうございます♪


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ブログ 不安がとまらない 動画 呼吸 漠然とした不安

【聴くセラピー】不安な気持ちを落ち着かせたいとき

2020年12月19日

不安でどうしようもない、そわそわして落ち着かない、集中できない
そんな時は身体の内側に意識を持っていく、呼吸に集中するなどが有効です

不思議と活発だった思考が落ち着き、心も鎮まります

思考活動に取られていたエネルギーを、別のところに使うこともできるようになりますね

 

デヴィッド・I・ローム著「マインドフル・フォーカシング」を参考にしたフォーカシングのアプローチを紹介しています

セッションからの音源になりますが(クライアントさんの声などは入っておりません)ご活用いただけましたら嬉しいです♪

 

 

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ブログ 呼吸

浅い呼吸になっていませんか?

2020年11月3日

今日は「5分で人生が変わる」というタイトルのTEDスピーチの動画を掲載しますね
(字幕をオンにすると日本語訳が表示されます)
「呼吸」についての動画です

いろんなものに刺激をうけている私たち

また思考が活性化していると心も体も緊張警戒モードになっているものです

そんな中で、落ち着きたいな、心と身体のバランスをとりたいな、と思ったら、呼吸に意識をもっていく時間を作ってみましょう

 

自分の中の静かな部分、
頭が空っぽになる感覚、

それらが自分にちゃんとあるとわかるということを育てていきましょう

 

心と身体の土台がしっかりすると、不安感、焦りなど様々な感情や感覚との付き合い方もさらに上手くなり、振り回されることも起きにくくなります

 

ゆっくり深い呼吸ができていれば、それが心臓に伝わって、心筋からの「酸素がほしいよ~」という声が鎮まり、結果として心拍数が下がります

 

特に、息を吐くときに長く、を意識すると、ここは安全だなというモードに切り替えてくれ、リラックスもできますよ

 

一息一息を丁寧に

自分に優しくお過ごしください♡

 

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◎11月開催:2020年11月28日(土)10:00~12:30

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不安を和らげ、免疫力を高める【EFT】

2020年4月10日

こんにちは!
心理セラピストの下田屋寛子です。

新型コロナウィルスの影響で、首都圏等でも緊急事態宣言がでましたね。
自分の仕事、働き方、家族との時間の持ち方、自分の時間の持ち方などにも影響がでていらっしゃる方も多いのではないかと思います。

変化する状況の中で、気持ちが揺らいだり、イライラしたり、落ち着かなくなったりしていませんか?
私たちは感情の生き物、存在ですから、
今の時期、特に、免疫力を落とさないようにと思ったときに、
どれだけ自分の感情に気づいているか、ケアをしているかというのが大切になってくるでしょう。

なぜなら気がついていなく、ケアがされていないとそれらの感情は
外に映し出されます。

どういうことかと言うと、例えば、
不安感に気づいていないと、買いだめのニュースを見て焦りがでるとか、
近くに感染者がでた、というニュースを聞いてその人に対して怒りがでるとか、
実家の家族などに対してすごく心配する気持ちが起きたり(無性に何かをしてあげたくなったり、も同じ心の働きです)

また解消されずにたまっていく感情は身体にも影響を及ぼします。
不安を感じながらふわぁ~とリラックスはできないのと同じで、
緊張を生みますし、緊張しているということは、常に警戒モードでいる、ということです。
これが続けば、眠れなくなる、消化機能にも影響がでる、疲れがとれない、など
体調不良にもつながるでしょう
あれ?私の免疫力は??ということになりますね

じゃ~不安感などに気づいて、ケアすればいいのね、
それはわかったけど、どうやったらいいの?ですよね(*^^*)

 

ということで、
今日は、様々なネガティブな感情を解消することができる
EFT(感情解放のテクニック)というセラピーについて動画を作ってみました。
*あっ、動画の中で言い忘れておりますが、私はJMETという団体のEFTトレーナーです。
プラクティショナーを養成したりすることに携わっていたりもします。

タッピングのポイント、フレーズの作り方、実際のテーマでのやり方を
「手ほどき編♪」としてまとめてみました(本来、プラクティショナー講座は3日間の受講が必要です)

感情が解消されていくと、
自然に違った視点(考え方)がでてきたり、体が緩んだりします(あくびがでたり、涙がでたり)
無理にポジティブになる必要がない、という点でも
感情をためなくてよくなるので、すっきりしたり、軽くなったりしますよ(*^^*)

 

免疫力とは、私たちの体が感染などから防衛するもともと備わっている力のことです
それらが本来の力を発揮できるように、
感情のケアをしてこの局面乗り切っていきましょう♪

 

タッピングポイントはこちら

 

 

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます♪


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不安感、落ち着きのなさがあるときにできること

2020年3月27日

新型コロナウィルスのニュースやこれからの状況がどうなるんだろう?
未来や過去に意識が行ってしまうと思考もたくさんわいてきますね
不安が強いときは、体感覚としても心地が悪いというのもありますが、
何より苦しいのは、自分の本当の気持ちや本来のエネルギーから切り離され、「小さな存在」と感じてしまっていることでしょう(これも無意識になので、なお外界の状況に振り回されます)
そんなときは、自分が「経験」していることに戻ることです

ということで、今回は、一番身近に「経験」している【呼吸】に意識を向けてみましょう、プレゼンです



本来の自分らしいエネルギーが戻ってくると、そこからの判断、選択、行動は地に足のついたものになりますね

呼吸法についても少し誘導しています♪

◎呼吸についての過去記事:
http://hiroko-shimotaya.com/2019/05/23/deepbreathvn-20190523/

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます♪


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肺を広げる呼吸法(EFT)~ダイアモンド・プリンセスからの帰還~

2020年3月18日

こんにちは!

日曜日にFBページではシェアをしたのですが、ダイアモンド・プリンセス号の乗客で、
新型コロナウィルスに感染したイギリス人夫婦が、日本の病院で治療を受けていて、その様子を毎日動画にあげていました。

以下はこの動画をシェアしてくださった溝口あゆかさんの文章をそのまま引用しますね
動画がその後に続きます

~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~

夫のデイビットさんはもともと糖尿病持ちでその上肺炎にかかり、息切れが激しく、足も衰え、車いすでしか動けなくなってしまうぐらい悪化したそうです。
妻のサリーさんは、本気でデイビットさんが死んでしまうと思ったそうです。

 

とりあえず、様々な検査を受け、医師から肺の酸素レベルが90以下になったら、呼吸器をつけると言われたそうです。

 

そのときのデイビットさんの酸素レベルは93。
仕事柄(具体的には語っていなかった)、重症の患者さんの家を訪問することが多かったという彼は、呼吸器をつけた人の多くが死んでしまうことを見ていて、そこでEFTのエクササイズの一つである「Constricted Breathing」をやってみることにしたそうです。(EFTの話は20分あたりから)

 

すると、48時間以内に彼の酸素レベルは98まで上昇し、呼吸器が必要にならなくなったばかりか、他のすべての数値が正常化し、ついには数度にわたる検査でも陰性となり、無事退院となりました。

 

これを語っているときのデイビットさんの目がキラキラしているのが分かります。
相当なスピードで回復していったようです。ちなみにデイビットさん、病院の医師や看護婦さんはほんとうに素晴らしかったとおっしゃっています。

~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~

新型コロナウィルスのニュースや閉塞感がある雰囲気の中で、
知らずしらずのうちに疲れがたまっていた、呼吸が浅くなっていた、ということもあるかもしれません。

そんな時は一息、一息の呼吸を大事にやってみるのはどうでしょう?
「今ここ」に戻ってこれて、思考の量も落ちますよ(*^^*)
※逆にいうと、呼吸が浅いな、しにくいときには、
疲れやストレスが溜まっているのかも?と振り返ることができますね

呼吸や深呼吸について書いた記事はこちらもご参考にしてみてください

またEFTについては、JMETのサイトやり方などの動画もあります

 

それにしても、体調が悪い中でも、何年も前に学んだEFTについて思い出して、
自ら治癒力を開いていったディビッドさん、素晴らしく、勇気づけられますね♡
※ご夫妻は3月15日にイギリスに帰国されて、その模様も動画でアップされていました
(TVプログラムに出るなどの予定もあるようです)

 

みなさんも心穏やかに過ごせますように

 

今回も最後までお読みくださりありがとうございます


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