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心のしくみ

ブログ 心のしくみを理解し安心をとりもどす

ありのままが見えなくなると苦しくなる~事実と解釈に分けてみよう!~

2018年5月30日

こんにちは!

5月の最後の週末は、
インテグレイテッド心理学を提唱されている溝口あゆかさんの「インテグレイテッド心理学講座」でした。

参加者の方々のアシストをする係として参加してきました。

この講座に参加するのは何回目だろう・・・数えきれないぐらい参加していますが、そのたびに入ってくる部分が違って、いつも気づきを得ます

心のしくみついて解説しているインテグレイテッド心理学ですが、いつも講座の中で盛りあがる箇所がいくつかあるのですが(笑)、

その一つが、
「自分を悩ませているテーマについて、事実と解釈に分けてみよう!」
というエクササイズです

 

ちなみに私たちは、1日に6万以上の思考が流れると言われていますが、その思考の中には、事実と自分の解釈とが交ざり合っている、ことにあまり気づいていません

 

で、このエクササイズの目的は、いかに私たちが普段自分の解釈を「事実」として捉えて、物事、状況を見ているのか(インテグレイテッド心理学では、「投影」といいます)
を意識するためのもの、なのです~ (*^^*)

 

で、事実とは、実際に起きたこと、実際に起きていること、を指します。

「子供が部屋の片づけをしてくれない」

これは、「解釈」です

では、

事実は、「子供がゲームをしている」(例えばですが)

です。

 

「友達のA子が相談にのってくれない」

これも「解釈」です

事実は、例えば、

「私が『最近上司と上手く行ってなくてさー』と言った。

A子が、『今はちょっと忙しいから、今度話聞くね』と言った」

です。

 

この事実を、

「友達のA子が相談にのってくれない」

と解釈しているわけですね

 

こんな風に私たちは、事実(実際に起きたこと、起きていること、ありのまま)を、様々に解釈をして、それをあたかも事実のように捉えているなーと改めて思うのです。

お気づきだと思いますが、
ポジティブな解釈はハッピーにさせてくれるからいいですが、
解釈がネガティブなものであって(例えば、「A子が相談にのってくれない」など)
それを「解釈ではなく事実だ」と信じてしまうと、
これはとたんに苦しくなってしまいます
(A子に話を聞いてもらえない、さみしい私ストーリーがまたたく間に広がっていきますよね)

 

もちろん、私も御多分に漏れずやっていました

 

どんなだったかを話しますと、例えばですが、

私はずーと何がしたいのかがわからずにいた人なのですが、

だから、就職活動も真剣にできず、

そんな中、就いた仕事について、「適当にお金をもらえるところで落ち着いてしまった」

という思いを抱えていました

そしてこういう思いを抱えていること自体あまり気づいていなかったのですね
うっすらと後ろめたい感じや、劣等感としては感じていた、というぐらいです

そんな私に、

「どんなことをされているのですか?」
「今どんな仕事しているの?」と

だれかが聞いてくる、もちろん相手は単なる興味、関心で聞いているだけなのに、

でもその言葉はありのままには聞こえず、

私の耳にはまるで、

「適当なところに落ち着いたんでしょ?」
「手を抜いてた生き方しているね」

と言われているように響くわけです

そして、
傷つけられた!もう誰とも会いたくない!
などと人間関係を難しくさせていたものでした・・・

「解釈」は、これは、「私」の「解釈」なのに、

自分の解釈だと思わずに、

どれだけ生きづらさの悪循環にはまっていたことでしょう!

トホ ホントこういうこと一杯やってきました・・・トホ

 

今だって、あっという間に

自分の解釈から生まれるストーリーを作り出して、そこで苦しくなってしまったりもします。

 

でもそういうときは、「事実はなんだっけ?」
と立ち止まるようにしています(*^^*)

立ち止まれるようになると、
解釈は私がしている解釈だよね、と一旦ひと呼吸が入れられるので、
ストーリーへの引っ張られ方がずいぶん違うのです

 

ところで、この解釈が生まれるには、
この解釈を生み出す解釈が私のこころの深いところにあるのです。下支えしている解釈ですね

それは、私のこの例ですと、例えば、「私は、世間知らず」などといった自分についての思いなどです。

セッションでは、こういった思いをこころの深いところに探っていく、ということをしていきます(普段は全然気づいていないので、深い部分にあった思い(例:「私は世間知らず」)から物事を判断・解釈した結果、表層の解釈(例:「適当なところに落ち着いたんでしょ?」、「手を抜いてるね」)
が生まれていたんだな、それで苦しくなってたんだ、という理解につながるのです)

 

話がいろいろあっちこっちしましたが、・・・

こういった

事実をありのままに見えなくする・解釈する(投影する)ことがそもそもどうして起きるのか?

といったことを、

全人類がもつ心のしくみはこういうものなんだよ、と、
真実そのものをまとめたものが
インテグレイテッド心理学であり、
インテグレイテッド心理学講座では詳しく解説しています。

 

私がこの心のしくみを知ってよかったなと思うのは、

よく「答えは自分の中にあります」といった言葉を聞きますが、

生きづらさからラクになるには、
自分の中に見つけていくのはいろんな本や、ちまたにあふれている情報からもわかっているけれども、

そもそも心がもつメカニズムを分かっていなかったから

機械の設計図なしに、
修理をしようとしていた感じだった感じですね 笑

それが、全員に共通している心という設計図を得られて、
(それも誰かの説とか流派ではなく、真実ベースの設計図で)
自分を見つめていく、ということができやすくなった

ということだと思います。

 

「事実と解釈に分ける」の方に話を戻しますが、
「事実と解釈に分けてみる」というのは、

苦しみと映っているものが今あるとしても、

そこからありのままは何なのか?

そして、

そこから「ありのまま」に見せなくさせているものは何なのだろう?の視点に向けることができます

それは、

外に答えを求めたり、誰か(何か)のせいにすることの終焉であり、

自分を見つめていく、という向きに、そのベクトルの矢印を自分へ向けてくれる瞬間でもあるのです♪

それは、生きづらさから自由になるプロセスのための、第一歩をでもあります

今苦しいとしたら、
自分を見つめていきませんか?
その一歩として、
事実と解釈に分けてみる、これおススメですYO!♡

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

インテグレイテッド心理学講座 開講します

日程:2018年7月28日(土)、29日(日) 2日間
時間:12:30~18:30頃
参加費:4万8千円 /再受講:3万円
(お申込み時にお席確保のため、参加費の内、5千円をお支払いただきます)
場所:東京都中央区晴海(最寄り:都営大江戸線勝どき駅)(詳細はお申込み時にご案内いたします)

お申込み:https://ws.formzu.net/fgen/S64019876/

これまでのインテグレイテッド心理学講座に参加された方の感想はこちら

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今日の風景・流れ、巡りの中に身をおく

2018年4月20日

セッションが終ったあとや、夜のセッションの前に、時々散歩をします。

一気に花々が咲き始め、

木々の緑は目に新鮮で、

時間や季節とともにちゃんと巡っているというこを自然を通して実感しますね

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

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ジョギングをする人、

犬の散歩をする人、

赤ちゃんを抱っこしながら散歩している人

と行きかいながら、

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水面に反射する光や、

波の動き眺めながら、

ゆっくり歩きます

 

頭の中を空っぽにして

ただ、流れや巡りの中に身を置くと、

私もその中のひとつだなと

ふと力が抜ける・・・

そんな時間が大好きなのです

 

今日も気温が上がりましたが、週末も暑くなりそうですね

緑がまぶしい季節、よい時間、よい週末をお過ごしください💕

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癒しのプログラム オープン・アウェアネス・ダイアローグ

2017年4月3日

わたくし、オープン・アウェアネス・ダイアローグ(OAD)という癒しのプログラムを用いてセッションをしています。

【心のしくみーインテグレイテッド心理学】、【心の解剖ー問いかけ】、【心の変化、変容ーセラピー】という3つの要素からなっているOAD

今までまったく見えていなかった「自分」の心の状態が見えたり、
その自分の心との対話をしていく中で、
苦しみや悩みを生んでいた原因にたどり着けたり、
さらに、セラピーでこの原因を変化させたり、解消していくことを可能にするプログラムです

じゃ、セラピストの私は何をしているかって?

クライアントさんがご自分の心の状態を見るためのお手伝いをしています

それは、例えば、心の深いところにある思いを探っていただくための”問いかけ”をしたり、

どんなこと感じてるのかな?ってのを引き出してあげたり

あっ、これはやらないな
それは、私の考えとか、推測をいうとか、理論に当てはめて解説するとか、解釈とか
それはやりませーーん

なぜなら、「自分の中から気づきが起きる」ことが、
本当の意味での変化だったり、
本質への回帰の道すじだって、
私自身の経験で知ってるし、
クライアントさんも実際そうだからです

癒しのプログラムOAD 広まるといいな♪♪

 

セッションの効果 ブログ 乗り物恐怖

飛行機に乗ることについての不安を癒す

2017年3月10日

私のセッションは、心のしくみ-心を解剖していく”問いかけ”ー変容させるセラピー、これら3つの要素で構成される「オープン・アウェアネス・ダイアローグ(OAD)」という手法を用いています(これまでもずっとやってきてたのだけど、今回名前が付いたの!)。

クライアントさん本人が、自らの心の声と向き合い、自らの中からの気づき、変化を促すプログラムです。

セッションを続けて受けてくださっているクライアントさん。
飛行機に乗ることについての不安感を生み出す思いや感情について向き合ったセッションへの感想をいただきましたので掲載いたします。

「不安感」は、心の階層でいうと、上層部にでてきている感情。
心の深部には、怖れていたり、避けていたりする何かがあって、そうならないようにという思考が走るので、結果、「不安感」となって表層にでてくる。
そういう意味で、不安感のホントの解消には、この深い部分で、何をどんな風に怖れているのかを探っていくことが鍵になってきますね。

今回のクライアントさんが怖れていたのは、「おしつぶされそうなアリ」のようになる自分でした。

「おしつぶされそうなアリ」にならないように、
いつも「和を乱さないように」、「自分が対処できるように」している

「おしつぶされそうなアリ」の私からは、
パニック障害について知識や理解のない人たちは、信用できない人たちに見え、
当然一緒に飛行機に乗って旅をする、となると「不安感」を引き起こす対象としてい映るわけですね。

しかし、この「おしつぶされそうなアリ」という、自分から自分に与えているイメージ(思い)も、
この思いにくっついている感情や感覚を解放することで、
思い自体の真実味がなくなっていく。。。
「おしつぶされそうなアリ」なんてどこにもいなかった、と。

セッションの中では、クライアントさんは、この思いにくっついている感情や感覚を感じ、受容していく中で、その感情を持っていた理由や役割に気付いていかれました。

私たちは、「ネガティブ」な感情や感覚に対して、
持っていてはいけないもの、と無意識に思っていたり、
持っていることを心の底から受け容れていなかったりするものです。抵抗ですね。

しかしながら、その感情や感覚を持っていた理由や、それらの本当の役割に気付いたときに、
それらへの理解が生まれ、抵抗が解け、ひいては本当の意味での受容が起こる。

そんなプロセスを体験されたセッションとなりました。

前置きが長くなりましたがどうぞ~♪

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下田屋さん

 

いつもありがとうございます!

下田屋さんにカウンセリング、セッションをお願いしていて本当に良かった!!! といつも思います。

 

今回のセッションでは、

飛行機に乗ることにまつわる、「その先で会わなければならない人々」「一緒に飛行機にのる人」に対して、彼らへの私なりの解釈、その解釈を生み出している思いや感情をみていきました。

子供の頃から他人に対する不信感が強かった私は、「一緒に飛行機に乗る人たち」が、パニック障害自体を殆ど理解せず、発作が起きたときに対処する術を知らないことに対して非常に不安を抱いていました。発作が起きたときに対処できないだけでなく、そのことを他の知人や友人に言いふらされたらどうしよう? という思いがありました。

だから、私はいつも「和を乱さないように」、「自分が対処できるように」していなければならない

 

パニック障害について知識がない人たちと一緒に飛行機に乗る、その自分を想像して、自分の中の感覚や思いを感じていると、「おしつぶされそうなアリ」という自分像やそれに伴う感覚がわいてきました。

 

おしつぶされそうなアリの私は、子供の時から、私の意見はそっちのけで、勝手に物事が決められていったり、姉や誰かがいつも優先されることに対しての怒りや嫌悪感を抱いていました。(ちなみに、初めてパニック発作を経験した時もこの感覚を感じていたのもセッションの途中で気づきました)

 

そして、その怒りの下には、大きな「寂寥感」もありました。
それは、「誰か私を愛してくれないかな」、「誰も自分だけを見てくれない」
という思いでした。

セッションでは小さな私のこうした思いや感情を受けとめていきました。

小さな私の中の思いや感覚を受けとめていくにつれ、
「自分だけを見てほしいとは考えてはいけない」という思いが。

しかし、その思いには、実は、深くて大きなやさしさ、思いやりが、あったことに気づきました。ちょっと驚きました。それは、明晰さやすっと先を見ている透き通ったエネルギー、それは静かでとても落ちついた感覚で、私の中にずーっとあったなという感覚です。驚きとともに、寂寥感を抱きながら、いつも「和を乱さないように」、「自分が対処できるように」していなければならなかった私への、新たな理解や見え方、受け容れがわいた瞬間でした。

 

今年は仕事の関係で飛行機などの交通機関を利用する機会が多くなりそうです。
以前はなるべく避けたり、断っていたりしましたが、様々な投影が外れてきているおかげか、不安感や恐怖心が軽くなってきていると思います。いろいろチャレンジしたいと思っています。

下田屋さんのセッションは、パニック発作や、不安感、恐怖心だけを見るのではなくて、それがどこから来ているのかを一緒に見て行ってくれます。根本的な原因を一緒に探っていく感じです。

パニック障害を解消したいという思いで最初はセッションを受け始めましたが、セッションでは、私の中で忘れさられていた声を一杯聞いてあげる、私自身への癒しになっているなと実感します。その過程の中で、パニック障害の改善が自然と起こっているという感じです。

Mさん(女性)

 

 

パニック障害のクライアントさんが、本人自らの声と対話することで、得られた気づきとはどんなものだったのでしょう?

感想をいただきましたので、掲載させていただきます♪