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投影

ブログ 乗り物恐怖 心のしくみを理解し安心をとりもどす

だから不安が消えなかったんだ~発作というイメージ~

2019年5月7日

こんにちは!
GWも終わりましたね~ 🙂 みなさんはどのように過ごされたでしょうか?

前回の記事では、

不安感がでてきたときに、どうして雪だるま式に不安感が膨れあがり、
さらに次から次へと不安感を刺激する思いがわんさかでてくるのか?

のワケについて書きました。

今日は、そもそも不安感がなぜでてくるのか?についてです

私もそうでしたが、
パニック発作を経験するまでは、
電車や車での移動も好きで、
海外旅行なども抵抗なく、若いころから飛び回っていました、

でも今は不安が大きくてどこにも行けません
飛行機なんて絶対無理

こういう声、たくさんききます

時間がたてばそのうち発作のことは忘れて、不安感がなくなるのかと言えば残念ながらそうもいかない

こうした声からもわかるとおり
どれだけパニック発作の経験がその後に影響しているか、ですよね~

できていたことができなくさせるほどのインパクトがあるんですものね

 

その影響のされ方というのは、
発作の経験を、
私たちが心の中にどのように取り込んだのか、

です

発作が起きたときに
どのように対処したのか、できなかったのか、
周りの様子はサポーティブだったか、冷たい感じにうつったのか
など

例えば、
私だけが一人焦りまくっていて、
周りはすごく無関心で我関せず
恐怖感に押しつぶされそうになっているのに、
私の感情とは無関係に電車はそのまま走り続けている

この時の自分の状態(感情や思いも)、
周りの様子や空気感なども一気に私たちは自分の中に閉じ込めるのです

 

そして、似たような状況(電車)は、自分の中に閉じ込めたものを刺激してきます
またあの状態になったら?あれよりひどくなったらどうしよう?
不安感の想像物語が始まってしまう
(ちなみにこうなると、当然体は緊張するし、防衛モード。交感神経優位モードに切り替わっていく不安にさらされると疲れるのも、当然ですよね。。。)

単なる電車を想像しただけでも、
(自分が電車の中にいるわけでもないのに!)
あの発作の時に経験した状況や自分を通してでしか見えなくなってしまう

 

全く話が飛びますが、今自分がすごくうれしかった時や、楽しかった時のことを思い出すと、体の感覚はどうなるでしょうか?

私は、友達と大学時代の思い出話に花を咲かせて大笑いしていた時のことを思い出したのですが、
ほっぺが緩んで、あの時の和気あいあいの雰囲気が思い出されて、
かつ面白かった話の内容を思い出して、思わずニヤニヤしました

こんな風に、思い出しただけで楽しくなったり、ニヤニヤするわけですから、
私たちって、「イメージ」にも反応しているということですね

これを発作に置き換えると、

今、全く安全なところにいるにも関わらず(例えば、今TVを見ながら座っているだけなのに)、
明日出かけると思うと、
発作に「やられてしまった」自分や状況という「イメージ」に体が反応をして、結果、「大丈夫かな~」という思いとともに不安感がでてくる、
ということです

 

さて、では、このイメージですが、
このイメージって何なのか?

やはりここにあるのも、発作の中で私が経験した思いー感情―感覚の集積 です♪

・急に心臓がばくばくしだして、怖い
・誰も無関心ですごく孤独
・気がおかしくなるのではないかと思ってすごく怖い
・私だけが挙動不審で恥ずかしい
・この状況をなんとか乗り切らなきゃ そう思えば思うほど、焦る、そして孤独
・この場、空間が冷たく感じて、絶望的になる

などなど、
こうした思いー感情ー感覚をイメージとともに一気に取り込んでいるわけですよね
そしてこれらの思いー感情―感覚、イメージに使えるのがセラピーです

特に、体を通して取り込んでいるので、
体にもアプローチしながら、感情、感覚を解除していくことができるセラピーが有用になりますね
私は、EFTやEFTの発展型セラピーのマトリックスリインプリンティングがとても有効でした

 

さて、前回の記事でも書きましたが、

思いー感情―感覚は、もともとは変化するものであって、あやういもの、実体がないもの
それらを
信じ、握りしめ、それらから影響を受けているわけですが、

どうして信じてしまったの?
どうして握りしめているの?

と自分に丁寧に聴いていってあげる

 

それは「発作の犠牲者」という立ち位置から
私が、私が感じていたものをケアしていく、私がしんどい思いをした自分を助けにいくという「私に力を取り戻す」ポジション
その時、不安感という感情との関係性も変わることでしょう♪

発作の経験の中で私は何を閉じ込めたのだろう? 見ていってあげたいですね 🙂

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます♪

深呼吸して~ 自分にやさしく♡

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パソコン・携帯共用:http://ws.formzu.net/dist/S59511152/

ブログ 乗り物恐怖 心のしくみを理解し安心をとりもどす 活動と実績

パニック障害からの快復~意味づけの解体が鍵~

2019年2月12日

週末はハートレジリエンス協会のOAD心理セラピスト養成講座にて「パニック障害とその対処法」の講師を務めました

「パニック障害です」と診断を受けなくても、
発作を経験したことがあって、〇〇が怖いんだ、発作が起きないか不安と感じている方は実は多いと言われるこのパニック障害
そういう意味で実は身近なモノだったりするものかもしれないですね

薬物療法、行動療法がとられることが多いですが、
薬の副作用に苦しまれる方、行動療法がさらなるトラウマになりうることもあります

じゃーどうやって副作用やトラウマにならずに、
症状を軽くしたり、改善、快復へ進めていくことができるのか?

それは、ジャン!「自分の意味づけを解体」していくこと

発作や発作を引き起こす対象への意味づけ
症状があること、そこから派生する状況への意味づけ
発作を引き起こす引き金となった状況・状態への意味づけ

をそれぞれ解体をしていくんですです

解体するのにベースになるのが、
すべての人がもっている心のしくみ・作用
自我の性質

そして意味づけは潜在意識にあって、
普段は気づいていないので、
ここにセラピーを組み合わせていく

意味づけのない世界は、
事実が事実としてあるだけ、になり
事実のやさしさが見え、
本当の安心に触れることができます

症状だけでなく、
世界の見え方も変わるので、
自然と生きやすくなってるというおまけもついてきます🤗
いやむしろそっちの方が大きなギフトかもしれないですね🙂💗

 

*参考:「意味づけ」について書いた記事
◎「乗り物恐怖~不安の中身を整理する~
◎「乗り物恐怖~乗り物が止まったり、混雑しないか気にしていますか?~

 

深呼吸して~ 自分にやさしく♡


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ブログ 心のしくみを理解し安心をとりもどす

本当の安心感は思考を介さない~「どうありたい?」に戻ろう

2019年2月5日

こんばんは!

立春も過ぎましたね。都内は今日は春のような陽気でした

さて、不安な時に一番欲しいものは安心感だったりするわけですが、
その安心感はどこから得られるのでしょうか?

ということで、いきなりですが、
私たちには、一番自然で、ナチュラルで、力が入らなくて、守らなくてよいラクな状態があると思うのです
というか、あるのです

それは、
何かをするとか、方法を見つけるとか、対策を練るとか、といった行動の前にある、
自分が「どうありたいか」 です!

そして、それがわかっているときというのが、
私たちに、自然でナチュラルで、ラクな状態を自ずともたらしてくれます

自分を振り返ると、
不安になったり、発作を怖がっているとき、
上司や同僚とうまくいかなかったとき、
家族が悩んでいるとき、

ついつい、
必死にそこから抜け出す方法を考えたり、
情報を集めたり、

あるいは、悲しみや不安から無気力になっていたり、
さらにそういう状態に対してバッシングをしていたり、

していましたし、はっと気づくと、今もそうなるそうなるです・・・

怖れや不安、正論をベースにした思考がでて、
そして、その思考は、
当然、どこか無理があったり、緊張がある行動へと駆り立てますよね

こういう時は一見、自主的に考えているようで、
実は、
状況や相手が中心になっており、
それをどうにかする方法を探したり、行動したりしているので、
自分からは力を奪われてしまいます
これがたまると、不満感につながったりもしますね
思いあたるところたくさん(*^^*)

で、こういう時は、
意識されるか無意識かにかかわらず、
必ずどこかに緊張があったり、力が入っていたりしませんか?

ですが、
どんな状況、状態、相手、に対峙していたとしても、
私たちには、自分にとって一番自然な状態、ナチュラルな感じ、流れが自然と流れているような状態、
が必ずあります

それが、
自分がどうありたいか?をわかっているときです

それが見えづらくなっているときや、、
そこに立ち返るために、
以下の質問をして私は私を正気にもどします

「今、この状態、状況があるけれども、私はどうありたい?どうあれたら一番自分が自分らしくいられる?」

ある意味、自分がくるくる頭の中で描いていた物語から、一歩外に抜け出させてくれます

例えば、
今あるこの症状がいつ治るのだろう?と不安になっている状況があるとして、

その状況の中で、私はどうありたいかな?どうあれたら、一番自分がラクで自然かな?と自分に問うてみるのです(感じてみるのです)
思考は答えをもたらしませんので、答えを探る際に、体を感じながら、、、というのも大切です

そうすると、例えばですが、
「自分を信頼している自分でありたい」とか

という答えがでてくるかもしれないですね
(何らかの答えがでてきたときに、自分に力を与えてくれる感じがすればOKです)

「自分を信頼している自分でいる」時をイメージしてその時の体の感覚などもよく感じてみるといいでしょう
この時の体感はきっと、変な力が入っていなくて、
でもなんだか根拠なくどっしりとして、
自分にとってとても自然なものであるはずです

で、この「自分を信頼している自分である」立ち位置から、
最初の問題を見てみます
そうすると、きっと感じること、見えるもの、景色が変わっているはずです

そして同時に、「自分に力があるな、力が戻っているな」という感覚も感じられるでしょう

また、そこで初めて
「できること」「やれること」がおのずと見えてきたり、考えてみることができるでしょう

ここからの言動は、怖れベースではないですから、
行動にも責任がとれますし
(相手や状況が変わらないことがあっても、意識的に選択しているときは、
私たちは相手のせいにしないので、力を奪われないままなのです)
ずーと自分の中心にたったまま、どっしりと、でもとても自分にとってナチュラルなものになるでしょう

相手や状況に一切影響されない
安定していて、ラクにくつろげる場所があることを知っている、というのは、
とても安心で、強さ、安定をもたらしますね

「自分はどうありたい?」

この問いから、
無理のない、力強い安心感が自然とわきあがる
それは、どんなに不安があっても、
どんな症状があったとしても、
すご~く支えになることでしょう

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます
ゆるみましょう~
深呼吸して~~ 自分にやさしく♡


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ブログ 乗り物恐怖 心のしくみを理解し安心をとりもどす

乗り物恐怖~乗り物が止まったり、混雑しないか気にしていますか?~

2019年1月15日

こんにちは!

前の記事で不安な時は、不安の中身を整理するといいですよ、ということを書きました(「乗り物恐怖~不安の中身を整理する~」)

 

で、なぜ中身を整理するといいのかというと、

私たちは、不安や恐怖感を感じるものがいくつかある場合、
その中での強度の違いがあるはずで、
それは、自分の中での「意味づけ」が違うからで、

そこを一緒にしてしまうと自分が一番何を怖れているのか?
苦手と思っているのか?がはっきりしなくなって、さらに不安が増してしまうからでしたね。

例えば、電車に乗ることを例にした場合、

一人で電車に乗るのは気楽でいいけど、
友人や同僚が一緒だと嫌だな・・・
とか、

各駅に停車する電車には乗れるけれども、
快速は苦手だぁ~ 乗れない・・・

というのもあるかもしれませんね。

この違いが「意味づけ」の違いです

「友人や同僚と一緒であること」や「快速電車」に
「一人で乗ること」や「各停の電車」よりも
違う意味づけを持たせていて、かつ、他方(一人/各停)より、自分にとってより困る解釈をしているということです。

 

例えば、
友人と一緒ということは、
自分が焦ったり、不安になることを見られてしまう可能性が高まる、それはまずいな
と思っているのかもしれないですし、

快速だと、
不安になった時にすぐに下りられなくて、不安に圧倒されてしまう、と思っているのかもしれないです
(※ちなみに、普段はあまりこの意味づけすらもうっすらとしか意識されていないことが多いです。)

ということは、「電車」に、
これらの思いを「投影」している、ということです

 

つまり、電車そのものは私たちの眼には映っていなくて、
自分の頭の中にあるこの意味づけを、電車に見ている、ということです。

例えば、

・自分を焦らせ、不安にさせ、私のぶざま姿を友人に見られる可能性のあるモノ

・私を不安で圧倒させるモノ

という風にです

 

う~~これじゃ電車は怖いモノに見えてしまうし、
当然乗るのをためらう、苦手な対象と見えてしまいますね

 

そして次に、私たちがやり始めるのは、
相手(対象)を攻撃し始めることです

私も、
電車が遅れたり、事故で止まったりすることで混雑することが耐えられなかったので、そういうことを起こす鉄道会社が悪い!と本気で責めていましたし、

ラッシュアワーがある都会の生活を嫌っていたり、
そんな中で生活している自分を責めたりもしていたものです

でもでも、本当は、
自分の意味づけによって、
不安になったり、恐怖感がわいたりしている、のにです!!!

ということは!!逆に言うと、

自分のこの意味づけが変われば、電車が単なる電車として見え始める!
不安や恐怖を与えるものから、単なる「電車」に見えるということです!
そう、あの、何も怖いとか不安だとか、そんなことを感じていなかったあのときに戻れる、ということです

意味づけをしているのは私なので、
私の中の意味づけが変われば、
私は、電車の被害者でいつづけなくてもよくなるのです
今どんなに不安や怖さがあっても、自分に力を取り戻すことができるということ

でもそれはどうやってできるのでしょうか?

次回は、その意味づけを変えること、方法について、
引き続き心のしくみから書きますね!

深呼吸して~~ 自分にやさしく♡


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相手や状況を変えたくなったら ~そこからラクになるには?~

2018年11月22日

相手や状況を変えようとしている時
相手が〇〇をしてくれていない、状況が〇〇だったらいいのに、と不満がでてきている時

ちょっと立ち止まってみるといいよ

そして自分の心の中を見てあげよう

 

何かに不安感がない?
緊張がない?
こうしなきゃ、こうでなきゃ、こうあるべき、っていう思いにとらわれていない?
我慢してない?
本当はやりたくない、できない、っていう小さい声が隠れていない?
心細~い感じが本当はあったりしない?

そこに気づいてごらん

そこに気づくと

体はどうなるだろう?

気持ちはどうなるだろう?

 

ふっと力が抜けた感じがしない?
ほっとしない?

なぜなら本当は私が気づいてほしいのはこの感情たちや感覚たちだから

 

気づいてあげると

不安や緊張があるのに、

どうして頑張っているのか?、我慢しているのか?
その理由を私が教えてくれるよ

 

それが私が私を理解すること

私が私をケアすること

私が私を愛すること

 

そして、それは、相手や状況から苦しめられる私から、

相手や状況に何も影響を受けない私へと変わる瞬間

その時、一番ラクな自然な私がただいる、ある よ♡


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苦しみを感じているとき、私たちは「ありのまま」を見ていない~こころと”気づきの問いかけ”~

2018年10月22日

私たちは「ありのままを見ていない」

ありのままとは、
例えば、生まれおちた時のように、
どんな概念、定義、意味、知識などを通さずにみる世界

今苦しいとしたら、
何かに反応しているとしたら、
生きづらいとしたら、

「ありのまま」に戻ろう
”問いかけを使ってね
私は「ありのまま」に
どんな私の心の中のストーリー、イメージ、光景を乗せているのか、どうなっているのかみていくのだ

だって、そっちで見ているのだから
そっちが反応をしているのだから
自分の心の中に”問いかけ”ていく中で、

気づいていなかった私の思いや感情と出会い、

心の中のストーリー、イメージ、光景をもっていた私への理解、受け容れ、赦しが起き、

そして「ありのまま」にいつもやさしさがあったことにほっとするのだ

さぁ 戻ろう♪
さぁ 問いかけよう♪
さぁ 本当に私と向き合ってあげよう♪

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
写真はOAD心理セラピスト養成講座の様子
本当の意味での自分との対話、自分を見つめること
を学んでいます

週末2日間は、潜在意識にある気づいていない心象風景を取り出す「問いかけ」について学びました

来年度の養成講座の募集も始まっております
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ありのままが見えなくなると苦しくなる~事実と解釈に分けてみよう!~

2018年5月30日

こんにちは!

5月の最後の週末は、
インテグレイテッド心理学を提唱されている溝口あゆかさんの「インテグレイテッド心理学講座」でした。

参加者の方々のアシストをする係として参加してきました。

この講座に参加するのは何回目だろう・・・数えきれないぐらい参加していますが、そのたびに入ってくる部分が違って、いつも気づきを得ます

心のしくみついて解説しているインテグレイテッド心理学ですが、いつも講座の中で盛りあがる箇所がいくつかあるのですが(笑)、

その一つが、
「自分を悩ませているテーマについて、事実と解釈に分けてみよう!」
というエクササイズです

 

ちなみに私たちは、1日に6万以上の思考が流れると言われていますが、その思考の中には、事実と自分の解釈とが交ざり合っている、ことにあまり気づいていません

 

で、このエクササイズの目的は、いかに私たちが普段自分の解釈を「事実」として捉えて、物事、状況を見ているのか(インテグレイテッド心理学では、「投影」といいます)
を意識するためのもの、なのです~ (*^^*)

 

で、事実とは、実際に起きたこと、実際に起きていること、を指します。

「子供が部屋の片づけをしてくれない」

これは、「解釈」です

では、

事実は、「子供がゲームをしている」(例えばですが)

です。

 

「友達のA子が相談にのってくれない」

これも「解釈」です

事実は、例えば、

「私が『最近上司と上手く行ってなくてさー』と言った。

A子が、『今はちょっと忙しいから、今度話聞くね』と言った」

です。

 

この事実を、

「友達のA子が相談にのってくれない」

と解釈しているわけですね

 

こんな風に私たちは、事実(実際に起きたこと、起きていること、ありのまま)を、様々に解釈をして、それをあたかも事実のように捉えているなーと改めて思うのです。

お気づきだと思いますが、
ポジティブな解釈はハッピーにさせてくれるからいいですが、
解釈がネガティブなものであって(例えば、「A子が相談にのってくれない」など)
それを「解釈ではなく事実だ」と信じてしまうと、
これはとたんに苦しくなってしまいます
(A子に話を聞いてもらえない、さみしい私ストーリーがまたたく間に広がっていきますよね)

 

もちろん、私も御多分に漏れずやっていました

 

どんなだったかを話しますと、例えばですが、

私はずーと何がしたいのかがわからずにいた人なのですが、

だから、就職活動も真剣にできず、

そんな中、就いた仕事について、「適当にお金をもらえるところで落ち着いてしまった」

という思いを抱えていました

そしてこういう思いを抱えていること自体あまり気づいていなかったのですね
うっすらと後ろめたい感じや、劣等感としては感じていた、というぐらいです

そんな私に、

「どんなことをされているのですか?」
「今どんな仕事しているの?」と

だれかが聞いてくる、もちろん相手は単なる興味、関心で聞いているだけなのに、

でもその言葉はありのままには聞こえず、

私の耳にはまるで、

「適当なところに落ち着いたんでしょ?」
「手を抜いてた生き方しているね」

と言われているように響くわけです

そして、
傷つけられた!もう誰とも会いたくない!
などと人間関係を難しくさせていたものでした・・・

「解釈」は、これは、「私」の「解釈」なのに、

自分の解釈だと思わずに、

どれだけ生きづらさの悪循環にはまっていたことでしょう!

トホ ホントこういうこと一杯やってきました・・・トホ

 

今だって、あっという間に

自分の解釈から生まれるストーリーを作り出して、そこで苦しくなってしまったりもします。

 

でもそういうときは、「事実はなんだっけ?」
と立ち止まるようにしています(*^^*)

立ち止まれるようになると、
解釈は私がしている解釈だよね、と一旦ひと呼吸が入れられるので、
ストーリーへの引っ張られ方がずいぶん違うのです

 

ところで、この解釈が生まれるには、
この解釈を生み出す解釈が私のこころの深いところにあるのです。下支えしている解釈ですね

それは、私のこの例ですと、例えば、「私は、世間知らず」などといった自分についての思いなどです。

セッションでは、こういった思いをこころの深いところに探っていく、ということをしていきます(普段は全然気づいていないので、深い部分にあった思い(例:「私は世間知らず」)から物事を判断・解釈した結果、表層の解釈(例:「適当なところに落ち着いたんでしょ?」、「手を抜いてるね」)
が生まれていたんだな、それで苦しくなってたんだ、という理解につながるのです)

 

話がいろいろあっちこっちしましたが、・・・

こういった

事実をありのままに見えなくする・解釈する(投影する)ことがそもそもどうして起きるのか?

といったことを、

全人類がもつ心のしくみはこういうものなんだよ、と、
真実そのものをまとめたものが
インテグレイテッド心理学であり、
インテグレイテッド心理学講座では詳しく解説しています。

 

私がこの心のしくみを知ってよかったなと思うのは、

よく「答えは自分の中にあります」といった言葉を聞きますが、

生きづらさからラクになるには、
自分の中に見つけていくのはいろんな本や、ちまたにあふれている情報からもわかっているけれども、

そもそも心がもつメカニズムを分かっていなかったから

機械の設計図なしに、
修理をしようとしていた感じだった感じですね 笑

それが、全員に共通している心という設計図を得られて、
(それも誰かの説とか流派ではなく、真実ベースの設計図で)
自分を見つめていく、ということができやすくなった

ということだと思います。

 

「事実と解釈に分ける」の方に話を戻しますが、
「事実と解釈に分けてみる」というのは、

苦しみと映っているものが今あるとしても、

そこからありのままは何なのか?

そして、

そこから「ありのまま」に見せなくさせているものは何なのだろう?の視点に向けることができます

それは、

外に答えを求めたり、誰か(何か)のせいにすることの終焉であり、

自分を見つめていく、という向きに、そのベクトルの矢印を自分へ向けてくれる瞬間でもあるのです♪

それは、生きづらさから自由になるプロセスのための、第一歩をでもあります

今苦しいとしたら、
自分を見つめていきませんか?
その一歩として、
事実と解釈に分けてみる、これおススメですYO!♡

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

インテグレイテッド心理学講座 開講します

日程:2018年7月28日(土)、29日(日) 2日間
時間:12:30~18:30頃
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場所:東京都中央区晴海(最寄り:都営大江戸線勝どき駅)(詳細はお申込み時にご案内いたします)

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これまでのインテグレイテッド心理学講座に参加された方の感想はこちら

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怒りから気づいていないものに気づく ~それは愛への転換点~

2018年3月19日

こんにちは!

3月に入りだいぶ暖かくなってきましたが、上がったり、下がったりの気温に体を合わせていくの大変ですよね(*^^*)

 

さて、今日は、

怒りは、自分が気づいていない思いや感情に気づかせてくれる入り口だな~

そして気づいていなかった思いや感情に出会えた時に初めて、
私たちは、本当の意味で自分を理解できたり、
愛ベースへのエネルギーへと転換してくれるな~、

としみじみ思ったことを私の経験からお伝えしようと思います

 

 

今住んでいるマンションでは、自転車を住人でシェアできるシステムがあるのですが、

久々、自転車を借りようと駐輪所に行きました。

 

そして、いざ借りようとすると、

「登録がされていないので利用できません」と。

 

「あー 引っ越ししたから(年明けに同じ建物内で引っ越しをしたという経緯があります)、移転先の部屋番号で、利用者登録を新たなにしなければいけないのだ」と、

慌てて自宅に戻り、

不動産会社から渡されていた、物件の設備の取り扱い説明書がつづられているファイルがあるのですが、それを開けてみました。

 

が、ところが、

肝心の入っているべき「自転車貸出登録の手引き」の書類がファイルからそっくり抜けていて入っていない!

 

さーーここから怒りのスイッチが入ってしまいました!!!

 

不動産会社が引き渡しの時にちゃんと確認をしなかったからだ!

前に住んでいた人がそのまま持っていったに違いない!

それを確認せずに引き渡しをしているのか!不動産会社め!!!!

 

完全に不動産会社が悪者で、めちゃめちゃ攻撃モードです

 

怒りマックス状態

電話をつかんで不動産会社の担当者に電話をする

担当者が不在でなおさらイライラが募る・・・・

 

 

一方、怒りマックス、怒りの渦に巻き込まれてはいるのですが、

一応、職業柄(笑)、心のしくみを学んだり、お伝えしたり、している身、

どこかでは、

「あれ~ えらい怒っているけど、なんだ?これ??」

「私の心の中の何かがすごい刺激されてるんだな~」

と、気づいてもいるのです(とはいえ、怒りはもちろん消えてません)

これは自己ワークで見た方がいいなーと。
*自己ワークには、OADの”気づきの問いかけ”やセラピーを使っていきます

 

さてさて、自転車は借りれなかったので、怒りを半分くすぶらせながら、

目的地が、交通機関で行くには、中途半端な場所だったため、

隅田川沿いをとぼとぼ歩きながら、自分の中にある思いを問いかけていきました。

この怒りは何に反応していたのだろう??・・・と

 

 

ちなみに、この出来事があった時期というのは、

自分の講座が週末に控えていたりして、

そもそも、自転車を借りようと思った理由は、

わずかに空いた時間で、

交通機関に乗って目的地に向かうよりは、

自転車の方が時間短縮できる、時間を有効利用できる、

という思惑があったのです。

 

んんん??・・・

 

ということは・・・???

 

私の中で気づかないうちに、講座の準備について、焦りや不安、緊張をいつの間にか溜めていた???・・・

「あ゛~  そうだわー」と妙に納得できる感覚がわいてきます。。。

もうこの辺りから肩の力がごそっと抜けて、
ふわっと緩む感覚やら、
あんなに怒りを感じていた自分に対しても滑稽さらやら、愛おしさすらわいてきます

怒り劇場から脱出できた瞬間ですね 笑

 

この焦りや不安、緊張は、こうして自分に問いかけをするまで、

完全に私の中ではスルーされていたものであり、

全く気づいていないもの、でした

でも改めて思い返してみると、それは意識の中に埋もれていただけであって、
しっかりあったものなのです

 

インテグレイテッド心理学を学ばれた方はすでにおわかりかと思いますが、
少し”投影”についてお話をさせてください。

私たちは常に、自分の思いを通して、状況や出来事、モノ、人を解釈しています(これを“投影”といいます)。

そして、その物事を解釈する際のフィルターとなる思いは、例えば、
「私は〇歳」というニュートラルなものから、
「私はバカだ」などといった、自分が苦しくなるものまで、
様々なのですが、

特に、私たちが苦しくなるときというのは、

何らかの思いが、

自我として究極に怖れていることを刺激する場合、
これは苦しみとなります。

自我として究極に怖れていることとは、
・肉体の死

・精神的な死
です。

例えば、
「自分はバカだ」と信じていて、
・バカなままだと、いいところに就職できなくて、食べていけなくなる:肉体の死のストーリー

や、

・バカだと人からの評価を失くして、誰にも受け入れられなくなって、独り死んでいく:精神の死のストーリー

を心の深~いところで、すごーく怖れているわけです。

 

反対に言うと、この怖れに直面しないように日々頑張っているわけです!

例えば、
バカがばれないように努力している、
本を読んだり、何かのスキルを身につけたりなどすることでカバーしてするなど

そして、怖れが大きければ大きいほど、
日々の努力は惜しまずにしなければなりませんから、
そこに不安や緊張、焦りなどなどが当然伴いますね

でもこれらの「しなければ」という思い(根底には死の怖れがある)があることや、
その思いに伴っているはずの感情や感覚になかなか気づけません。

 

これらの思いや感情が気づかれないままになっていると、
心のしくみとしてどういうことが起きるかというと、

目の前の事象を、「私を苦しめるもの!」と判断し(時間を取られる!→準備の時間が足りなくなる!)、

相手が(不動産会社が)、私から準備時間をとって、精神の死へ近づける憎き相手と映り(投影)、

それはすごく困るので、相手を攻撃する(怒りマックス~)

ということが起きるわけです~。
(これは、インテグレイテッド心理学でも学ぶ、抑圧→投影→防衛→攻撃のしくみです)

 

ということで、その後私はどうしたかと言いますと、

講座準備を完璧に!と思っていた自分とセラピーを使って対話をしていきました。

心細さ、不安、緊張、焦り、悲しみなどたくさんの感情がありました。

これだけの感情があるのに、それらに気づかずに「万端に!完璧に!」と自分に課していたかと思うと、「ごめんね~、わたし」と、自分に対する優しい気持ちも生まれてきました(*^^*)

そして、不在だった担当者の方から数時間後に折り返しの連絡があったのですが、
普通に対応ができておりました♡

 

さて、長々と書いてきましたが、

このように、

気づいていないもの、

スルーされているもの、

に気づいていくことは、

苦しみから愛のエネルギーへと転換してくれる鍵になることでしょう

 

そう、その時、元々は愛だったとやっぱり気づくのです

 

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます♪