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感情解放

ブログ 心のしくみを理解し安心をとりもどす

言葉で上手く言い表せない時ありませんか? ~アートとタッピングの組み合わせで心を癒すイメージタッピングセラピーのご案内(6月2日)~

2019年4月22日

こんにちは!

さて、今回は、6月2日に開催するワンデーセミナーの「イメージタッピングセラピー(ITT)」について書いてみたいと思います。

 

さてさて、

イメージタッピングセラピーについてですが、このセラピーは、

タッピングをしながら感情を自由にしていくEFT(イー・エフ・ティー)というセラピーと
アートセラピーを組み合わせた心理療法のひとつです。

アートセラピーとの組み合わせなので、クレヨンや色鉛筆などを用います(*^^*)(*クレヨンが柔らかくておススメです)

自分が解決したいと思っている問題や体の痛みなどを感じて、紙に表わし、表されたもの対して、EFTのタッピングをしていく、というテクニックです。

実は私は絵を描くのが大の苦手。

小学校2年の時の写生大会が雨のために中止となり、
その代わりに、教室でお話を聞いて絵を描く、ということになったのですが、

牛やカエルがでてくるお話だったのですが、空の色を塗ろうと青色を画用紙の上においたら、これが群青色のような濃い青で、、、しかし筆をおいてしまった紙にはすでに濃い色が、、、もう色を薄められないので、えいやとその色を空の色として画用紙全体に塗って提出したのです。

そして、それを見た先生の第一声が、

「お話は夜のお話でしかた?ちゃんと聞いて描いたの?」

この言葉にひどく傷ついた私は、
それ以来、
図画工作、美術は私の最も苦手な時間になり。
絵を描く、ことは、ぱったり私の人生から封印されることとなりました。

そんな私なのですが、2011年にITTに出会います。

当然、最初に「絵を描く」と聞いたときは、思わず「あっ駄目だ。私向きじゃない」「絵なんて無理!」と完全、後ろ向きでした。

ところがよくよく聞いてみると、
・上手な絵である必要がない
・落書きのような絵でも、抽象的なものでも、問題なし
・意味がわからないものでもOK、頭に浮かんだものをそのまま紙に描くだけでOK
ということで、あれ?美術の時間とはちょっと違うんだなとわかり、恐る恐るペンを手にしました。

じゃぁ何を描くのかというと、自分が取り組みたいと思うテーマについて、そのテーマを考えたり、感じたりした際に感じる感覚や感情を紙に表すのです。

まさに感覚、感情を「転写」する感じです。

↓こんな感じ

感覚を表すので、表されるものは、

黒いぐるぐるの線、赤い四角いかたまり、青の流れるようなゆらゆらとした線など、、、
抽象的なものになります(完全絵の上手い、下手は関係ない!!)

そしてその紙に表されたもの(例:黒いぐるぐるの線、赤い四角いかたまり、青の流れるようなゆらゆらとした線など、、、)を見ながら、EFTのタッピングをしていきます。

テーマについて解決がされるまで、
新たな紙に取り替えて、
感じて、
表して、
絵を見ながらタッピングして、
を繰り返していきます。

テーマが解決したかどうかは描いている本人がちゃんとわかるんです。

なぜなら、紙に描かれるものが徐々に変化していくからです。
例えば、形が変わったり、大きさが変わったり、使う色が変わったり、、、

なぜ紙に表現するのか?ですが、

・時に「言葉」で表現することが難しかったり、言葉では表現しきれないこともあることもあると思うのですが、それをダイレクトに表現できる

・恥ずかしくて話したくないテーマや原因となっている出来事の場合にも使える
なのでお子さんにも使えます♡

・普段私たちは、言葉を通じて論理的に感情や思いを表現しようとしますが、絵を描くことによって、潜在意識がより表に出やすくなる

・表されたものが目で見えるので、自分がどんなことを感じていたのかを客観的に見ることができ、それがより深い自己理解へとつなげられる

 

また、ITTで扱えるテーマについてですが、本当に幅が広いです。
自信がない、不安が常にある、無意識で抵抗するものがある、お金への悩み、恐怖症、怒り、頭痛、などなど。

特に、苦しい時は、
自分を大切にしたいのはわかっているけれどもそんな気分になれない、
どうすればいいのかわからない、

ということが多いのではないかと思います。(私はこういうことが多いです^^)

そんな時に、クレヨンやペンと紙を用意して、

ただ、感じているものを紙に表す、

そして、EFTのタッピングする、

これを繰り返していくのです

ということで、セルフワークにもすごく使えます。
(最初にご紹介したとおり、「絵」にものすごく抵抗があった私ですが、ITTに関しては、感じたものをただ紙に落としていくだけなので、リラックスして取り組めます)

私が先日ワークした際の絵の写真です。絵が変わっていくのがわかるかと思います~

 

 

潜在意識の入り口である体で起きている感覚や感情を転写することは、
言ってみれば、普段気づかれていないものを表していく

ということでもあるかと思います。

なので、紙に表現しただけでもすっきりすることもあります

さらに、そこに、EFTのタッピングをしながら
意識されていなかったものたちを感じていくので、

受け容れる感じ(意識されていなかったものたちからすると、「受け容れられた感じ」ですね♪)が満載ですし、

さらに、意識のうちの96%を占めると言われる潜在意識の中にあるものが
自然に変化・変容していく(自然と、描かれるものが変わっていく)わけですから、
もたらされる癒しや気づきは、納得感があり、深いものになります。

潜在意識は「子供の意識」とも言われます。
気づいていない「子供の声」に出逢いに行く
それは、自分への向き合いであり、自身を大切にすることでもありますね。

是非この機会に学んで、使っていただきたいと思います♪
ご参加お待ちしております

◎お申込みhttps://ssl.form-mailer.jp/fms/fad5e5e7614886

****開催概要***
受講後、JMETの認定修了証が交付されます。
【日にち】2019年6月2日(日)
【時間】10:30~16:30(受付開始:10:15~)
【場所/住所/地図】あうるすぽっと 会議室B1
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル3F
http://www.owlspot.jp/access/

【最寄り駅】東京メトロ 有楽町線 東池袋駅(6/7出口より直結)
JR池袋駅(東口より徒歩10分
都電荒川線 東池袋四丁目駅 (北8出口より徒歩2分)

【セミナー料金】各12,000円
【定員】18名
【参加要件】どなたでも参加できますが、EFTのやり方が分かっていることが前提条件になります。
資格の有無は問いません。

【持ち物】12色程度揃ったクレヨンをお持ちください。ダイソー等100均でお買い求めいただけます

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます♪

ランキングに参加しています。励みになります。いつもありがとうございます♪

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イメージタッピングセラピー(ITT)ワンデーセミナーのご案内(6月2日)

2019年4月1日

こんにちは!

今日は6月に行うセミナーのご案内です
6月2日(日)にイメージタッピングセラピー(ITT)ワンデーセミナーを行います。
こちらの講師を務めさせていただきます。

潜在意識の入り口である体
その体で感じている感覚や感情を紙に表現し、EFTのタッピングを使うことで、自由にしていけるのが
TTというセラピーです。

コトバを超えて、感じているものを表現する感じや
表現+タッピングによって、感じていたものが変わっていく感覚や
心の状態を「目で確認できる」
そんなプロセスをITTでは体験できます。

セルフワークにもものすごく使えますし、
楽しく使えながらも、
普段無意識な部分にアプローチするので、深い気づきや癒しをもたらしてくれるのもITTのおススメなところです。

EFTを学んだけれどもさらにセラピーの枠を広げたいと思われている方
セルフワークに使えるツールを探していらっしゃる方
是非ご参加ください!

クレヨン持って、心とじっくり触れ合いましょう♡
*参加要件:どなたでも参加できますが、EFTのやり方が分かっていることが前提条件になります。
資格の有無は問いません。
*セミナーを修了されますとJMETの認定修了書が授与されます。


◎お申込み:https://ssl.form-mailer.jp/fms/fad5e5e7614886

****開催概要***
【日にち】2019年6月2日(日)
【時間】10:30~16:30(受付開始:10:15~)
【場所/住所/地図】あうるすぽっと 会議室B1
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル3F
http://www.owlspot.jp/access/

【最寄り駅】東京メトロ 有楽町線 東池袋駅(6/7出口より直結)
JR池袋駅(東口より徒歩10分
都電荒川線 東池袋四丁目駅 (北8出口より徒歩2分)

【セミナー料金】各12,000円
【定員】18名
【参加要件】どなたでも参加できますが、EFTのやり方が分かっていることが前提条件になります。
資格の有無は問いません。

【持ち物】12色程度揃ったクレヨンをお持ちください。ダイソー等100均でお買い求めいただけます

 

ブログ 不安なときの対処方法 心のしくみを理解し安心をとりもどす

エネルギー心理学、EFTの可能性

2019年1月6日

エネルギー心理学に分類されるEFT(感情解放のテクニック)
その効果、効果の速さ、メカニズムについての研究報告が発表されたとのことで午後から読み込んでみました

私が興味深く読んだのは、経絡(つぼ)への刺激が生み出す効果のメカニズムについて

すごくざっくりまとめると、
経絡への刺激が
トラウマ的記憶を思い出したとしても即時に恐怖を司る脳の部位への信号を活性化しないようにしているので、

一見そんな辛い記憶思い出したら怖い、悲しいなどの感情で圧倒されるのではないかと思うのだけれども、
つぼの刺激によってそれが引き起こされず、
引き起こされないことによって
さらに脳の部位は不活性化されて
結果記憶の再統合が行なわれている
とのこと
(トラウマを再体験しなくてすむのもこういうメカニズムかとしみじみ
負担が少なくて安全ですね)

私たちの心と体もすごいなと思うし、
感情と脳、神経系、生物医学との関連で様々な実験、リサーチが行なわれきていることにも改めて驚き、称賛を送りたくなりました

不安症からPTSD、依存症、摂食障害など幅広い症状に適応ができるEFTを含むエネルギー心理学の分野

生物医学でのパラダイムシフトを起こしているとか、
心理療法の第4の波という言い方もされているそう

今後さらにリサーチの結果も出てくることでしょう
期待が高まります


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JMET主催のEFTプラクティショナーコース

2018年10月9日

3連休はJMET主催のEFTプラクティショナーコースで講師でした

人には言えないような恨み、憎しみ、
弱さを露呈してしまような焦り、不安感、恐怖心
大人げないと思わせるような強い怒り、不満

こういったネガティブな感情を持っていても、そんな自分がそのまま受けいれられたらどんな感じがしますか??

私は、ゆるされた感じがして、体が緩んで、脱力するような、そしてほっこりした感じにもなります

EFTの背景にあるのは、
どんな感情がでてきてもいいよ、
一緒に感じるよ(私が私の感情を感じる、という感じ)
です

体の刺激(つぼの刺激)も使っているので、
感じながら、解放ができていきます

解放されていくと、苦しいと感じていた状況や相手への見え方も変っていくのです(苦手だと思っていた上司が、そんなに気にならなくなるなどです^^)

EFTは海外では、
つぼの刺激の効果の測定や
ストレスホルモンを減らすことができることや、
不安症、依存症、PTSDなどトラウマの治療の効果のリサーチなど、どんどん進められています

科学的な根拠と
心のしくみという根拠
に裏打ちされた本当にパワフルなセラピーツールだなと思います

3日間ご一緒してくださった参加者のみなさん、
アシスタントのみなさん
ありがとうございました!

EFTにご興味がある方は、JMETのサイトをご覧になってみてくださいね!
JMET:国際標準のEFTプログラムを提供している
http://jmet.org/

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感情の鍼治療~感情を自由にするEFT~

2018年9月18日

こんばんは!

三連休でしたね、みなさんはどのように過ごされましたか?
都内は今日は夕方に激しい雨と雷に見舞われました。

さて、24日にNHKで「東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ~」という番組が放送されるようですね。

 

NHKの番組紹介のページでは下記のように書かれています(抜粋です)

西洋医学では手が届かない症状への解決策として用いられてきた東洋医学。「科学的でない」「気休めに過ぎない」と揶揄(やゆ)されることもあったが、近年大きな変化が起こっている。脳科学や体内の化学物質分析などを駆使し、世界中の科学者たちが東洋医学を研究。続々とその効果を支持する根拠が確認され、急速に医療現場への導入が拡大している。最新研究や医療現場を徹底取材、明らかになりつつある東洋医学の神秘に迫っていく

代替療法としての東洋医学について、科学的な検証や医療で使われているケースなどが紹介されるのでしょうね。

特に鍼灸が取り上げられるようなので、
いつも使っている心理療法EFTとのつながりで、
こういう番組で最新の効果について放送されることに嬉しくなりました。

 

EFTでは、鍼灸で使うのと同じ経絡を刺激するのですが、
EFTは、「鍼を使わずに経絡を刺激しながら、感情を癒す療法」と言われています。

本来、私たちの身体はエネルギーの流れそのもので、有機的な存在であるにもかかわらず、
その流れが滞ったり、偏ったりすると体や心の不調として現れますよね。

 

例えば、新しい職場に入ったばかりでまだ慣れていないとします。
そして、常に周りの目が気になったり、うまくできているだろうか?という思いがいつも頭を巡っていたら体はどうでしょうか?

きっといつも緊張をしていて、決してリラックスはしていないでしょう。

気持ちの面ではどうでしょうか?

不安感や、怖れや、焦りなどが一杯あるのではないでしょうか?

私はこうした時には、
・仕事ができるようになるスキルを磨こうとか、
・コミュニケーション能力を高められる講座に行こうとか、
・そのうちきっと慣れる日がくるはず、、、、(祈りのポーズ)

などと思っていたものです(*^^*)

でも苦しかった・・・です・・・

 

なぜなら、感情や感覚があるうちは、

いくらなんらかの行動をしてみても、
ポジティブシンキングをしてみても、

すっきりはしないのですよね

それは、落ち込んでいる時にお笑い番組を見ても
心から笑えないのと同じです

EFTでは、感情や感覚にアプローチをして(感情や感覚をよく感じます)、
苦しかった感情がすーと軽くなっていたり、流れていくにしがたって、

狭くなっていた考え方に新しい視点が入ってきたり、
緩んだ考えが自然と浮かんできたり、

無理なく、変化が起こっていくのです。

また、それは、
苦しく、私に緊張を与える環境と見えていたものが、
それほど影響を与えられないな、など、違ってみえてくることも起きます(投影が変わる)。

そうすると、体の中のエネルギーは、先に述べていた、
滞りや、偏りの状態から、
もともとの流れや有機的な状態に戻っていくのです

私たちは、元々このような状態であることが一番自然な姿なのですから、

一番求めているのは、
その状態に戻れる、または、そのありのままの状態へと回復できることであり、
だからこそ、安心できたり、リラックスできるのですよね

鍼灸を経験された方はおわかりになるかと思いますが、
施術が終ったら、体がゆるんでいたり、軽くなっていたり、
無理ない感じに調整がされた状態
になっているのと同じですね。

 

ちなみにEFTで使うタッピング(経絡を刺激すること)は、

脳内の危険か安全かを監視している扁桃体にも働きかけて、興奮状態の交感神経優位な状態から、副交感神経優位に切り替える効果があると研究で実証されています。

なので、トントンと刺激していると落ち着いていくのですね。

 

EFTはEFTで海外では、臨床や、様々な科学的なリサーチがなされているのですが(イギリスでは、国立病院の鬱や不安症の治療に使われていたりします)、

24日のNHKの東洋医学の番組において、
(恐らく)経絡や、体、エネルギーの話や効果の最新の科学的根拠が
語られるのではないかなと今から楽しみにしています。

☆☆☆ EFTにご興味がある方はこちらをどうぞ ☆☆☆
※10月6日~8日のコースは講師を務めます♪

◎EFTプラクティショナー講座 in 東京
2018年10月6日(土)~8日(月祝日)3日間

セミナー詳細はこちら↓
http://jmet.org/201810eftseminar_tokyo/

 

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その感情、どうしたいですか?

2018年9月4日

解消されていない怒りがあったら、本当は心の中で、ずーと小さくなりながら守りつづけなければいけない

解消されていない不満があったら、ずーと被害者意識をもった自分がいつづけることになる

解消されていない不安があったら、目の前のものは大きな存在として目に映り続け、ずーと怯えていなければならない

解消されていない悲しみや絶望感があったら、それらのエネルギーは、私をこの場所から動けなくさせ、前に進むことを阻むように感じるかもしれない

 

これらは私が経験したことです^^
今も度々・・・いひ

 

感情に向き合ったり、感じたりするのは難しいです

それは今もです

特にネガティブな感情は、体の体感覚も伴うので、抑圧したくなる、

だから解消されないまま残っていきますよね

残っているから、前半に書いたような反応やふるまいになってしまう・・・

 

私が感情と向かうことができた(る)のは、感情を自由にしていくセラピーEFTがあったからだな~と思います

「不安」とか「恐怖」と言った文字を見るのも怖かったぐらいに苦しんでいたパニック障害の予期不安で悩んでいた時でした。

 

いつも不安や恐怖感がある状態で、そういった感情を感じると想像してみてください。
それは、かなりハードルが高いことでした。

ただ、私が知らなかったのは、このような不安感、恐怖感を感じることで、
実は何らかの変化が起こる、

ということでした。だってそんなこと誰も教えてくれなかったですもの・・・だから苦しかったのも当然です

 

さて、EFT(Emotional Freedom Techniqueといいます)についてですが、

EFTは、経絡(つぼ)をタッピングしながら、「言葉」も使って、感情と向き合っていくというセラピーです。

言葉と経絡(つぼ)の刺激を組み合わせることで、
感情に集中ができるのと(よく感じることを助けてくれるのです)、
タッピングで体(つぼ)に刺激を与えるので、滞っている感情(エネルギー)にアクセスができる、そんなメカニズムを持っています。

 

感情とは面白いもので、

感情を否定(抵抗)すると、感情の大きさは、反対に大きくなったり、
その感情が生み出すストーリーや妄想がさらに肥大化したり、真実味を帯びさせる

といった作用をもっています

でもこれは否定をしたり、抑圧をした時に、です

 

これが感情の性質なので、
なので、EFTはまさに否定や抵抗をせずに、感じていく、ということを可能にしているセラピーなので、

だから、感じていく中で、
自然な変化、変容を起こすことができるのです

 

もともと向き合うことが難しい感情

されど、否定したり、抑圧すると(すればするほど)、苦しみを生みだすという性質をもっている感情

あなたはどうしたいですか?

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無意識にあるものを表す~イメージタッピングセラピーセミナーのご案内~

2018年5月9日

こんにちは!
GWも終わりましたね。みなさんはどのように過ごされましたか?

さて、今回は、「イメージタッピングセラピー(ITT)」について書いてみたいと思います。

6月3日(日)に、JMET主催のワンデーセミナーでITTについてお教えもします~

さてさて、

イメージタッピングセラピーについてですが、このセラピーは、

タッピングをしながら感情を自由にしていくEFT(イー・エフ・ティー)というセラピーと
アートセラピーを組み合わせた心理療法です。

アートセラピーとの組み合わせなので、クレヨンや色鉛筆などを用います(*^^*)(*クレヨンが柔らかくておススメです)

自分が解決したいと思っている問題や体の痛みなどを感じて、紙に表わし、表されたもの対して、EFTのタッピングをしていく、というテクニックです。

実は私は絵を描くのが大の苦手。

小学校2年の時の写生大会が雨のために中止となり、
その代わりに、教室でお話を聞いて絵を描く、ということになったのですが、

牛やカエルがでてくるお話だったのですが、空の色を塗ろうと青色を画用紙の上においたら、これが群青色のような濃い青で、、、しかし筆をおいてしまった紙にはすでに濃い色が、、、もう色を薄められないので、えいやとその色を空の色として画用紙全体に塗って提出したのです。

そして、それを見た先生の第一声が、

「お話は夜のお話でしかた?ちゃんと聞いて描いたの?」

この言葉にひどく傷ついた私は、
それ以来、
図画工作、美術は私の最も苦手な時間になり。
絵を描く、ことは、ぱったり私の人生から封印されることとなりました。

そんな私なのですが、2011年にITTに出会います。

当然、最初に「絵を描く」と聞いたときは、思わず「あっ駄目だ。私向きじゃない」「絵なんて無理!」と完全、後ろ向きでした。

ところがよくよく聞いてみると、
・上手な絵である必要がない
・落書きのような絵でも、抽象的なものでも、問題なし
・意味がわからないものでもOK、頭に浮かんだものをそのまま紙に描くだけでOK
ということで、あれ?美術の時間とはちょっと違うんだなとわかり、恐る恐るペンを手にしました。

じゃぁ何を描くのかというと、自分が取り組みたいと思うテーマについて、そのテーマを考えたり、感じたりした際に感じる感覚や感情を紙に表すのです。

まさに感覚、感情を「転写」する感じです。

感覚を表すので、表されるものは、

黒いぐるぐるの線、赤い四角いかたまり、青の流れるようなゆらゆらとした線など、、、
抽象的なものになります(完全絵の上手い、下手は関係ない!!)

そしてその紙に表されたもの(例:黒いぐるぐるの線、赤い四角いかたまり、青の流れるようなゆらゆらとした線など、、、)を見ながら、EFTのタッピングをしていきます。

テーマについて解決がされるまで、
新たな紙に取り替えて、
感じて、
表して、
絵を見ながらタッピングして、
を繰り返していきます。

テーマが解決したかどうかは描いている本人がちゃんとわかるんです。

なぜなら、紙に描かれるものが徐々に変化していくからです。
例えば、形が変わったり、大きさが変わったり、使う色が変わったり、、、

なぜ紙に表現するのか?ですが、

・時に「言葉」で表現することが難しかったり、言葉では表現しきれないこともあることもあると思うのですが、それをダイレクトに表現できる

・恥ずかしくて話したくないテーマや原因となっている出来事の場合にも使える
なのでお子さんにも使えます♡

・普段私たちは、言葉を通じて論理的に感情や思いを表現しようとしますが、絵を描くことによって、潜在意識がより表に出やすくなる

・表されたものが目で見えるので、自分がどんなことを感じていたのかを客観的に見ることができ、それがより深い自己理解へとつなげられる

 

また、ITTで扱えるテーマについてですが、本当に幅が広いです。
自信がない、不安が常にある、無意識で抵抗するものがある、お金への悩み、恐怖症、怒り、頭痛、などなど。

特に、苦しい時は、
自分を大切にしたいのはわかっているけれどもそんな気分になれない、
どうすればいいのかわからない、

ということが多いのではないかと思います。(私はこういうことが多いです^^)

そんな時に、クレヨンやペンと紙を用意して、

ただ、感じているものを紙に表す、

そして、EFTのタッピングする、

これを繰り返していくのです

ということで、セルフワークにもすごく使えます。
(最初にご紹介したとおり、「絵」にものすごく抵抗があった私ですが、ITTに関しては、感じたものをただ紙に落としていくだけなので、リラックスして取り組めます)

下記は私が先日ワークした際の絵の写真です。左上、右上、左下の順で、一番右下が解決したと感じた絵です。絵が変わっていくのがわかるかと思います~

潜在意識の入り口である体で起きている感覚や感情を転写することは、
言ってみれば、普段気づかれていないものを表していく

ということでもあるかと思います。

なので、紙に表現しただけでもすっきりすることもあります

さらに、そこに、EFTのタッピングをしながら
意識されていなかったものたちを感じていくので、

受け容れる感じ(意識されていなかったものたちからすると、「受け容れられた感じ」ですね♪)が満載ですし、

さらに、意識のうちの96%を占めると言われる潜在意識の中にあるものが
自然に変化・変容していく(自然と、描かれるものが変わっていく)わけですから、
もたらされる癒しや気づきは、納得感があり、深いものになります。

潜在意識は「子供の意識」とも言われます。
気づいていない「子供の声」に出逢いに行く
それは、自分への向き合いであり、自身を大切にすることでもありますね。

是非使っていただきたいと思います♪

*****JMET ITT ワンデーセミナーについては下記*****
受講後、JMETの認定修了証が交付されます。

◎日時:2018年6月3日(日) 10:30~16:30(開場 10:15~)
◎会場:サンシャイン学園
東京都豊島区東池袋4-23-4
http://www.sunshine.ac.jp/access.html
(JR/丸の内線 池袋駅 東口地下35出口より10分、有楽町線 東池袋駅6/7番出口より 徒歩3分 )
◎費用:12,000円
◎参加要件:ITTはどなたでも参加できますが、EFTのやり方が分かっていることが前提条件になります。資格の有無は問いません。
◎お申込み:http://matrixreimprinting.jp/info/201806seminar/

※前日の6月2日には、同じくJMET主催で、体の感覚を感じていく、フォーカシングのワンデーセミナーもあります。ITTやその他セラピーとも相性がよく、セラピーの効果を高めることができるので、併せて受講されるとなおよいです(*^^*)

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます♪