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ブログ 不安なときの対処方法

深呼吸のパワー Just Breathe!

2019年3月6日

今日は深呼吸についてのビデオクリップのご紹介です

子どもたちは、怒りの気持ちなど扱いにくい感情に直面したときにどんな風になるか、
その時の頭の中の状態がどんなか、
それが深呼吸によってどう変わるか、を語っています。

1:40ぐらいから深呼吸とともに、ビンの中(頭の中)がどんどん落ち着いていく様子が映し出されます。
BGMとともにビンの中のイメージも借りながら、深呼吸すると、とってもリラックスできますよ。

横隔膜の動きによって、神経系にも働きかけるので、落ち着きが自然と生まれます

ちょっと立ち止まって
Just Breathe

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

パニック発作、予期不安から解放されるためのパニック障害セミナー

◎セミナーについて:https://bit.ly/2GTvxkd

◎開催概要
【日程】2019年3月31(日)
【時間】13:00~15:30
【会場】下田屋寛子セッションルーム
東京都中央区(最寄り駅:都営大江戸線 勝どき駅)
お申込みの方に詳細をご案内いたします。
【参加費】8,000円
【対象者】パニック障害、不安症の方、またそのご家族など
【お申し込みフォーム】
パソコン・携帯共用:http://ws.formzu.net/fgen/S59511152/

 

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ブログ 乗り物恐怖 会食・嘔吐恐怖 その他恐怖症 心のしくみを理解し安心をとりもどす

パニック発作の繰り返し、長期化させないコツ~自分の思いや感情に気づこう~

2019年2月28日

誰にとっても不快だなと思う、パニック発作の時の体の反応

ですが、この反応は、危険から私たちが生き残れるようにと起こしている
防衛反応としての反応なので、
体の機能としては、全く正常な反応なのです

危険と遭遇したときには誰もが、闘うか逃げるかの体制をとりますが、
発作も、同じ反応です

そういう意味で、自分を守るために作用している
ある意味とても大切な反応ですので、

発作がでる自分を責めたり、
発作自体を嫌うのではなく、

むしろ、危険がないのになぜこの反応がでているのか?
に目を向けてあげるといいですよ(*^^*)
(*発作自体の怖さや不快さは十分理解しております)

発作が出るほど、
日ごろあまり意識されていなかった疲労や
いつも頭の中で回っている声(あれができていない、これはこうすべきだ、私はこうあるべきだ、などなど)
解消されていない気持ちや、感覚たち(焦り、不安、怒り、緊張などなど)
そういったものがないかな?なかったかな?

というところに目を向けてあげるということです

発作そのものから解放されていくには、
発作ひとつひとつの体験で経験した恐怖感や、思いなどを解放していったり、
そもそも発作を起こす原因となったトラウマがなかったか、や
発作を経験した(特に一番最初の)頃にどんなことが人生で起きていたか、
その頃にどんな感情や思いを持っていたか
を見ていくことが必要ですが、

とはいえ、
日常の中で意識的に自分の感情や思いに気づいていくことは、
パニック発作を繰り返すことや、広場恐怖への連鎖を断ってくれます。
長期化させないコツがここにあると思います

本当は疲れていない?
緊張してる?
こうあるべきって思いに縛られていない?それって本当?そうしなかったら本当にまずいことが起こるの?
強がってない?
本当は心細さもあったりしない?

疲れているからってすぐに休めとか
何かをやめてしまえ
とかといったことを言っているのではなく、

私たちは、
自分の気持ちや思いに気づいてもらえると(気づくと)
思いも、感情も体感も、ふわっと必ず緩みます
その瞬間は、自分を縛っていた、こだわっていた思いや感覚から自由になれる時ですし、
感情や思いが動きますので、
無意識に心の中に感情や思いを溜めなくてすんでいきますね

そして、
なぜ自分はこれらの思いや、行動にこだわっているのかな?
と自分にさらに目が向き始めるかもしれませんね

私たちは、
とどめてしまっているもの
抑圧しているものに無意識だと
必ずコントロールされてしまうんです(それも無意識に!)
そういう心のしくみを持っているんですよ

なので、逆に
それらを解いていくことで

楽になっていける
本来の自分らしさに出会っていける
本質のエネルギーに還っていく

ことができますね

そういう意味でも
「発作」を悪者扱いせずに、
「発作」を入り口に
自分の中にある声に気づいてあげる機会としていただけるといいなと思います

「闘い」は抵抗であり、停滞を生み、抑圧と同じになっちゃいます
そうではなく、
気づくことから動きや変化が生まれますよ
なぜなら感情や思い、感覚は、動き、変化する、というのが、もともとの性質なのですから

 

深呼吸して~ 自分にやさしく♡

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

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【日程】2019年3月31(日)
【時間】13:00~15:30
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ブログ 活動と実績

テクノファさんでのEFT体験セミナー終了しました

2019年2月25日

週末は、テクノファさんでのEFT体験セミナーでした

テクノファさんは、キャリアコンサルタント養成機関であるので、
キャリアコンサルタントの方、
これからキャリアコンサルタントの資格を取得される方がご参加されておりました

ブログでも度々触れておりますが、
無理に自分を納得させようと思っても難しいのは、感情・感覚がくっついているから
感情をみていくのが鍵♡

普段思考優位で、体や気持ちが置き去りになりがちな私たち
思いー感情ー感覚のつらなりを意識して、
「感じる」こと
「感じてトントンする」ことで軽くなっていくこと
を体験していただきました

自分の中にほっこり、自然な流れが戻ってくるのを体験してもらえるのはうれしいです

今どんなこと考えていますか?
考えているとき体の感覚はどうなっていますか?
そして、そこにはどんな感情があるでしょう?

気づいていくこと
それは自分への理解の第一歩

今日も読んでくださりありがとうございます。

深呼吸して~ ご自分にやさしく♡

 


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パニック障害セミナー ブログ 乗り物恐怖 心のしくみを理解し安心をとりもどす

パニック発作、予期不安から解放されるためのパニック障害セミナー開催します(2019年3月31日)

2019年2月22日

先日はNHKのクローズアップ現代プラスでもパニック障害がとりあげられましたね。

100人のうち3~4人がパニック障害に悩んでいると言われ、この15年で診断を受ける人の数が9倍にも増加しているとも番組の中でも言われていました。

薬物療法、行動療法が改善の方法として取られることが多いパニック障害ですが、
診断を受ける人が増えていたり、
症状が長期化したり、
それに伴って、制限された生活からなかなか抜け出すことが難しくなるのは、なぜなのでしょうか?
私たちは何を見落としているのでしょうか?

このセミナーでは、
・パニック発作や予期不安、広場恐怖を生み出すメカニズム
・パニック発作や不安になっている時に、体がどのように反応しているのか、またそれはなぜなのか

これらを心のしくみ、神経系、脳のしくみから解説していきます。

それらを踏まえての、
症状の軽減や根本的な改善につながるアプローチについてもお話をさせていただきます。

自分の体、心に起きていることに理解をしていくは、安心にもつながると思います。自分に力を与えてもくれるでしょう。

私自身の「パニック障害史」をご紹介しながら、苦しんでいた約10年間で見落としていたポイント、効果がなかった理由を「心のしくみ」という観点からも解説していきます。
なかなかよくならないと感じていらっしゃる方の参考にしていただけると思います

セミナーの帰りからすぐに使える不安感や恐怖感を軽くする方法についてもお教えしますので、
理解をしながら、実践的に対応をしていきたいと思われている方、是非ご参加ください!

◎セミナーについて:https://bit.ly/2GTvxkd

◎開催概要
【日程】2019年3月31(日)
【時間】13:00~15:30
【会場】下田屋寛子セッションルーム
東京都中央区(最寄り駅:都営大江戸線 勝どき駅)
お申込みの方に詳細をご案内いたします。
【参加費】8,000円
【対象者】パニック障害、不安症の方、またそのご家族など
【お申し込みフォーム】
パソコン・携帯共用:http://ws.formzu.net/fgen/S59511152/

深呼吸して~ 自分にやさしく♡


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ブログ 乗り物恐怖 心のしくみを理解し安心をとりもどす 活動と実績

パニック障害からの快復~意味づけの解体が鍵~

2019年2月12日

週末はハートレジリエンス協会のOAD心理セラピスト養成講座にて「パニック障害とその対処法」の講師を務めました

「パニック障害です」と診断を受けなくても、
発作を経験したことがあって、〇〇が怖いんだ、発作が起きないか不安と感じている方は実は多いと言われるこのパニック障害
そういう意味で実は身近なモノだったりするものかもしれないですね

薬物療法、行動療法がとられることが多いですが、
薬の副作用に苦しまれる方、行動療法がさらなるトラウマになりうることもあります

じゃーどうやって副作用やトラウマにならずに、
症状を軽くしたり、改善、快復へ進めていくことができるのか?

それは、ジャン!「自分の意味づけを解体」していくこと

発作や発作を引き起こす対象への意味づけ
症状があること、そこから派生する状況への意味づけ
発作を引き起こす引き金となった状況・状態への意味づけ

をそれぞれ解体をしていくんですです

解体するのにベースになるのが、
すべての人がもっている心のしくみ・作用
自我の性質

そして意味づけは潜在意識にあって、
普段は気づいていないので、
ここにセラピーを組み合わせていく

意味づけのない世界は、
事実が事実としてあるだけ、になり
事実のやさしさが見え、
本当の安心に触れることができます

症状だけでなく、
世界の見え方も変わるので、
自然と生きやすくなってるというおまけもついてきます🤗
いやむしろそっちの方が大きなギフトかもしれないですね🙂💗

 

*参考:「意味づけ」について書いた記事
◎「乗り物恐怖~不安の中身を整理する~
◎「乗り物恐怖~乗り物が止まったり、混雑しないか気にしていますか?~

 

深呼吸して~ 自分にやさしく♡


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ブログ 心のしくみを理解し安心をとりもどす

本当の安心感は思考を介さない~「どうありたい?」に戻ろう

2019年2月5日

こんばんは!

立春も過ぎましたね。都内は今日は春のような陽気でした

さて、不安な時に一番欲しいものは安心感だったりするわけですが、
その安心感はどこから得られるのでしょうか?

ということで、いきなりですが、
私たちには、一番自然で、ナチュラルで、力が入らなくて、守らなくてよいラクな状態があると思うのです
というか、あるのです

それは、
何かをするとか、方法を見つけるとか、対策を練るとか、といった行動の前にある、
自分が「どうありたいか」 です!

そして、それがわかっているときというのが、
私たちに、自然でナチュラルで、ラクな状態を自ずともたらしてくれます

自分を振り返ると、
不安になったり、発作を怖がっているとき、
上司や同僚とうまくいかなかったとき、
家族が悩んでいるとき、

ついつい、
必死にそこから抜け出す方法を考えたり、
情報を集めたり、

あるいは、悲しみや不安から無気力になっていたり、
さらにそういう状態に対してバッシングをしていたり、

していましたし、はっと気づくと、今もそうなるそうなるです・・・

怖れや不安、正論をベースにした思考がでて、
そして、その思考は、
当然、どこか無理があったり、緊張がある行動へと駆り立てますよね

こういう時は一見、自主的に考えているようで、
実は、
状況や相手が中心になっており、
それをどうにかする方法を探したり、行動したりしているので、
自分からは力を奪われてしまいます
これがたまると、不満感につながったりもしますね
思いあたるところたくさん(*^^*)

で、こういう時は、
意識されるか無意識かにかかわらず、
必ずどこかに緊張があったり、力が入っていたりしませんか?

ですが、
どんな状況、状態、相手、に対峙していたとしても、
私たちには、自分にとって一番自然な状態、ナチュラルな感じ、流れが自然と流れているような状態、
が必ずあります

それが、
自分がどうありたいか?をわかっているときです

それが見えづらくなっているときや、、
そこに立ち返るために、
以下の質問をして私は私を正気にもどします

「今、この状態、状況があるけれども、私はどうありたい?どうあれたら一番自分が自分らしくいられる?」

ある意味、自分がくるくる頭の中で描いていた物語から、一歩外に抜け出させてくれます

例えば、
今あるこの症状がいつ治るのだろう?と不安になっている状況があるとして、

その状況の中で、私はどうありたいかな?どうあれたら、一番自分がラクで自然かな?と自分に問うてみるのです(感じてみるのです)
思考は答えをもたらしませんので、答えを探る際に、体を感じながら、、、というのも大切です

そうすると、例えばですが、
「自分を信頼している自分でありたい」とか

という答えがでてくるかもしれないですね
(何らかの答えがでてきたときに、自分に力を与えてくれる感じがすればOKです)

「自分を信頼している自分でいる」時をイメージしてその時の体の感覚などもよく感じてみるといいでしょう
この時の体感はきっと、変な力が入っていなくて、
でもなんだか根拠なくどっしりとして、
自分にとってとても自然なものであるはずです

で、この「自分を信頼している自分である」立ち位置から、
最初の問題を見てみます
そうすると、きっと感じること、見えるもの、景色が変わっているはずです

そして同時に、「自分に力があるな、力が戻っているな」という感覚も感じられるでしょう

また、そこで初めて
「できること」「やれること」がおのずと見えてきたり、考えてみることができるでしょう

ここからの言動は、怖れベースではないですから、
行動にも責任がとれますし
(相手や状況が変わらないことがあっても、意識的に選択しているときは、
私たちは相手のせいにしないので、力を奪われないままなのです)
ずーと自分の中心にたったまま、どっしりと、でもとても自分にとってナチュラルなものになるでしょう

相手や状況に一切影響されない
安定していて、ラクにくつろげる場所があることを知っている、というのは、
とても安心で、強さ、安定をもたらしますね

「自分はどうありたい?」

この問いから、
無理のない、力強い安心感が自然とわきあがる
それは、どんなに不安があっても、
どんな症状があったとしても、
すご~く支えになることでしょう

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます
ゆるみましょう~
深呼吸して~~ 自分にやさしく♡


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ブログ 心のしくみを理解し安心をとりもどす

日々のこと~自分に慈愛を♡~

2019年1月31日

1月最終日を迎えましたね~
都内は夜に雪と言っていますが本当に降るのかな?
今日は比較的気温も高めで、湿度もあったので、お肌には嬉しい感じでした

ここ数日は私は疲れがでてしまったのか、体調もあまり思わしくなく、気持ちもなんとなく低空飛行な感じでした
思い通りに体も動きにくいので、
やりたいことがたくさんあるのにそれもできなかったりするので、
そんな自分を責めたりもして、、

どんどん自分をかたくなにしてしまいますよね

低空飛行ながらも、
そんなかたくなな感じや、ダメ出しを一杯する自分の声に
ただ寄り添っていました

もしかするとこのままになっちゃうかもしれないとか、
もう動けなくなるんじゃないかとか、
こんなの絶対いやだとか、
もうそりゃ一杯の声もでてくるのですが、、、

でもただただ、この体のだるい感じや、感覚や、声に抗わずに
浸るつもりで一緒にいました

 

花屋さんで、蝋梅があったので、購入
それは、途中立ち寄ったお菓子屋さんで、白いラナンキュラスと蝋梅の組み合わせでお花が生けられていたので、
それに触発されたのでしょう

英語では、「Winter Sweet」というそう

花言葉は、「慈愛」だそうです
寒い冬の中でも甘い香りを放ちながら咲くその黄色い小さな花の姿
春の訪れを待ちながら、長い冬に寄り添う、そんなやさしさを秘めているのかもしれないですね

つぼみもたくさんつけています

どんなかたくなさがあったとしても
慈しみや、愛に溶けていくしかないこともどこかではわかっている
なぜならそれそのものであるのだから

だからやっぱりこの感覚や感じと一緒にいる

 

そんなことをこの数日の私、
そして蝋梅との出逢いから感じた1日でした

 

深呼吸して~ 自分にやさしく♡


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ブログ 乗り物恐怖 心のしくみを理解し安心をとりもどす 気づきの問いかけ

乗り物恐怖~へっちゃらな自分になろうと頑張っていますか?~

2019年1月19日

こんばんは!

乗り物恐怖シリーズも3回目ですね
前回の意味づけからの話の続きですが、引き続き心のしくみから書いていきたいと思います

前回は、
私たちは「電車」が怖いと思っていますが
(乗り物の種類はたくさんありますが、前回からの流れで電車の例でいきますが、対象は違ってもしくみは同じです。ご自分が苦手と思っているもので読み替えてくださいね)、

実は、心の眼には、電車そのものは映っていなくて、
自分の頭の中(心の中)にある

例えば、

・自分を焦らせ、不安にさせ、私のぶざま姿を友人に見られる可能性のあるモノ
・私を不安で圧倒させるモノ

という意味づけを電車に見ている、ということをお話しました。

さて、私たちはなぜこういった意味づけをするのか?ですよね

これらの意味づけは、心の深いところ(潜在意識)にある思いやビリーフ、セルフイメージが関係しています。

例えば、
心の深いところで、「私はなんとかやれる人」と思っている人と、
「私は弱い人」と思っている人の場合、
友人と一緒に電車に乗る、とか、
快速電車に乗る、

という状況への意味づけはどうでしょう?

当然違うものになりますよね

そういう意味で、

誰かから「友人と一緒の何が嫌なの?むしろ助けてもらえるかもしれないからいいじゃない」

とか、

「快速電車だって、各停電車だって、安全なのは同じだよ」

と言われ、説得させられたり、納得しようとしても、

心の深いところの思いが意味づけを生み出している以上、

本当の意味で
「友人がいても気にならない」

とか、

「どの電車であっても安全」

などとは思えない、のです

反対に無理して思おうとしても難しいのはこういうしくみが働いているからですね

なので、「思えたらいいけど、思えない」そんな自分を責めるということをしばしばしがちですが、
自分を責めなくていいですし、

「友人がいても気にならない自分」や「快速電車がへっちゃらな自分」に頑張ってなろうというのではなくて、

それよりはむしろ、
私たちは、
心の深い部分にある気がついていない思いやセルフイメージ(自分から自分をどのように見ているのか)を通して、対象物を見ているわけですから

どんな思いやセルフイメージが自分の中にあるのかを探ってあげる、
ということをする方が、対象物の見え方を変えるにはいいですよね

ちなみに、
心のしくみに沿って、心の深い部分にあるものを探っていくというのは、
自分にとって納得感がありますし、
納得感がある中での癒しは、自分がどうしたいかを選択していける、
癒しのプロセスに責任を持てるといった意味でも
自分に力があるということを感じながら向き合っていけますね。
そんな風に今起きている反応の元を探っていけるのは、
自分を大事にしているなとも思えると思います

さてさて、「心の深い部分」と言っている潜在意識については、
次回また書きたいと思います。

深呼吸して~~ 自分にやさしく♡


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ブログ 乗り物恐怖 心のしくみを理解し安心をとりもどす

乗り物恐怖~乗り物が止まったり、混雑しないか気にしていますか?~

2019年1月15日

こんにちは!

前の記事で不安な時は、不安の中身を整理するといいですよ、ということを書きました(「乗り物恐怖~不安の中身を整理する~」)

 

で、なぜ中身を整理するといいのかというと、

私たちは、不安や恐怖感を感じるものがいくつかある場合、
その中での強度の違いがあるはずで、
それは、自分の中での「意味づけ」が違うからで、

そこを一緒にしてしまうと自分が一番何を怖れているのか?
苦手と思っているのか?がはっきりしなくなって、さらに不安が増してしまうからでしたね。

例えば、電車に乗ることを例にした場合、

一人で電車に乗るのは気楽でいいけど、
友人や同僚が一緒だと嫌だな・・・
とか、

各駅に停車する電車には乗れるけれども、
快速は苦手だぁ~ 乗れない・・・

というのもあるかもしれませんね。

この違いが「意味づけ」の違いです

「友人や同僚と一緒であること」や「快速電車」に
「一人で乗ること」や「各停の電車」よりも
違う意味づけを持たせていて、かつ、他方(一人/各停)より、自分にとってより困る解釈をしているということです。

 

例えば、
友人と一緒ということは、
自分が焦ったり、不安になることを見られてしまう可能性が高まる、それはまずいな
と思っているのかもしれないですし、

快速だと、
不安になった時にすぐに下りられなくて、不安に圧倒されてしまう、と思っているのかもしれないです
(※ちなみに、普段はあまりこの意味づけすらもうっすらとしか意識されていないことが多いです。)

ということは、「電車」に、
これらの思いを「投影」している、ということです

 

つまり、電車そのものは私たちの眼には映っていなくて、
自分の頭の中にあるこの意味づけを、電車に見ている、ということです。

例えば、

・自分を焦らせ、不安にさせ、私のぶざま姿を友人に見られる可能性のあるモノ

・私を不安で圧倒させるモノ

という風にです

 

う~~これじゃ電車は怖いモノに見えてしまうし、
当然乗るのをためらう、苦手な対象と見えてしまいますね

 

そして次に、私たちがやり始めるのは、
相手(対象)を攻撃し始めることです

私も、
電車が遅れたり、事故で止まったりすることで混雑することが耐えられなかったので、そういうことを起こす鉄道会社が悪い!と本気で責めていましたし、

ラッシュアワーがある都会の生活を嫌っていたり、
そんな中で生活している自分を責めたりもしていたものです

でもでも、本当は、
自分の意味づけによって、
不安になったり、恐怖感がわいたりしている、のにです!!!

ということは!!逆に言うと、

自分のこの意味づけが変われば、電車が単なる電車として見え始める!
不安や恐怖を与えるものから、単なる「電車」に見えるということです!
そう、あの、何も怖いとか不安だとか、そんなことを感じていなかったあのときに戻れる、ということです

意味づけをしているのは私なので、
私の中の意味づけが変われば、
私は、電車の被害者でいつづけなくてもよくなるのです
今どんなに不安や怖さがあっても、自分に力を取り戻すことができるということ

でもそれはどうやってできるのでしょうか?

次回は、その意味づけを変えること、方法について、
引き続き心のしくみから書きますね!

深呼吸して~~ 自分にやさしく♡


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複雑性トラウマ(愛着障害)、鬱のしくみについての学び

2019年1月14日

週末は、OAD心理セラピスト養成講座にアシスタントとして参加しておりました。

今回の授業は、
複雑性トラウマ(Complex PTSD・愛着障害)、鬱のしくみと対処方法、についてでした。

複雑性トラウマの状態とは、長期にわたる虐待(肉体的だけでなく精神的なものも含みます)やニグレクトなどにより、深く傷つき、自分も信頼できない、当然他者も信頼することが難しくなっている状態のことを言います。
当然、強い自己否定、他者否定があるので、人生のあらゆる面で生きづらさ、苦しみを生み出します。

とはいえ、これは、虐待やニグレクトなどをうけた人だけの話ではなく、
多かれ少なかれだれもの中にこの状態はあり、

今回、あらためて自分の傷つきが今の人生や言動にどのように表れているのか、ということにも気づくことができました。

複雑性トラウマ(CPTSD・愛着障害)の授業 講師は、浦松ますみOAD心理セラピストさん

また、心理セラピストとして、どのようにCPTSDのクライアントさんに対応していくのか?といったこともケーススタディから学んでいきました。

でも、そこにあるのは、ハウツーではなく、セラピストとしてどうありたいのか?ということになってきます。

健康な境界線を引きながら(セラピストの自分の心地よさをないがしろにしての対応は、セラピストも疲弊しますし、その中でのサポートは苦しいサポートになってしまうでしょう)、そのうえで対応ができることをやっていく、終わり!(それによる相手からの反応がどんなものになるかはわからないけれども、私ができるサポートはこれですよ、それについては責任もちますよ、というスタンスとでもいいましょうか)

そしてそれができるようになるには、やっぱり自分を見つめていくことにつきるのだな、ということにも戻ってきます。

 

OAD心理セラピスト養成講座のモットーは、

「自分を癒せて初めて、人を癒せる」です。
やはりここに戻ってくるのです(*^^*)

 

そして2日目は、鬱のしくみと対処法でした。

鬱のしくみと対処法の授業風景 講師は、溝口あゆかさん しくみについて、OADセッションの進め方について実践的に学びました

WHOによると、2025年までには、病気の中でも2番目に多い病気になるだろうといわれているそう

マクロ的にとらえると、鬱という症状を生み出すものに、社会的、心理的、身体的といろいろなアスペクトが関わっていますが、
でもミクロへと突き詰めていくと、その社会や環境の中で活動しているのは、一人の個人

そうであるとすると、やはりその”個人”を見ていかなければならないでしょう

また、同じ状況、環境にいても鬱になる人とならない人がいるわけですから、
そういう意味では、その個人の”中”をよく観察していく必要があるでしょう
その状況、環境をどのようにとらえたのか?解釈したのか?
それは自分のことをどう見ているからなのか(セルフイメージ)?

そういったことを見ていくことで、本当の意味で
重度のトラウマやストレスといった、鬱の根本の原因から解放されていく、

そしてそのプロセスは、力を奪われていた自分が、力を取り戻していく、というプロセスとも重なりますので、
鬱の症状からも自ずと解放されていく、ということになるでしょう

さらに、鬱という時に体では何が起きているのか?を
脳科学の観点から、
また神経系の観点をポリヴェーガル理論に沿っても学んでいきました。

心の状態がどのように体に影響があるのかの視点を持つことは、
目の前のクライアントさんがどのような状態にあるのか?をセラピストが把握することにも大いに役立ちます。

ということで、心の面、体の面からも多く学びを得られました。

 

そして、何より、クライアントさんと対応する際に、

表れとしてどんな状態であろうとも、必ず健康な面がある、傷ついていない面がある、ナチュラルな部分があるということを忘れていない

それは、症状や表れの中に巻き取られない、
何とかしなければ!という恐れからの変な力の入り方のサポートではない、
どこか安心で大丈夫であるとわかっているサポートであり、

そのようなサポートをしていきたいとも思いました。

そしてそれは、やはり自分の中に大丈夫感を育てていく、そこに戻ってくるのだな、とも思っております。

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます♪
深呼吸して~~ 自分にやさしく♡


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