状態が小康状態だったり、上向きになってきた時に、
不安感が再び高まったり、何らかの反応が出ると、
それで落ち込んだり、自分を責め始めたり、そんなことはありませんか?
私は沢山ありました。
不安を感じることが少なくなってきていると思ったのに、
パニック発作が出てしまった時などは、そんな自分にがっかりして、悔しくて、まだだめだ、と、
布団を被って泣いたりしたものです(ちょっと昭和ちっくですが 笑)
さて、そんな時ですが、
そもそも、落ち込んだり、がっかりしてしまうのはなぜか?に立ち止まってみるのはどうでしょう?
そこで見えてくるのは、
早く症状が改善されたり、良くならなければといった焦りや、
小康状態や上向きな状態を維持しなければという緊張や、
何らかの反応がでることへの嫌悪や抵抗
などではないでしょうか?
そしてどうでしょうか?
これらに気づくと体が少しふわっと緩みませんか?
これらの焦りや、緊張
現在の状態への否定感を抱いていることに無意識であると
不安感が再び高まる、
何らかの反応がでる、
というのが「悪いこと、ダメなこと」となりますね。
だから、結果として、落胆や、失望となってしまう。
でも本当に気づいてあげたいのは、
焦りや緊張、否定感を生み出すほど、
実は今の状態を嫌っている理由、
状態が悪くなることへの恐れの気持ち
ですね。
不安感が再び高まると何がまずいの?
何らかの反応が出るのは私にとってはどんな意味があるの?
私はどうなっちゃうと思っているの?
すると、
不安に翻弄されてしまう小さく弱い私になってしまう、
そんな私じゃ立ち行かない、怖い、助けて、悲しい
などと感じているのかもしれないです
セッションではこれらの感情や思い、声を聴いていくことで(セッションではセラピーを使います)
自然と、
不安感がでること、何らかの反応がでることへの恐れや否定感が減っていきますので、
当然、焦りや緊張、抵抗も解消していきます
ということで、
落胆や失望を感じたときは、
その落胆、失望のストーリーに流されずに、
そもそもそれがでるのはなぜかな?
何か気づかずに設定している回復の計画や、イメージがないか?
またそこに感情や感覚が伴っていないか?
そこに立ち止まれると
そこでは、本当に気づいてほしかった思いや感情と出会え、
落胆した私、失望した私、布団を被って泣いていた私へも暖かい理解と赦しを向けることができます
そしてその立ち位置からの癒しは
今の状態を否定したまま癒しに取り組むのとは全く違う
自分への好奇心に満ちた、リラックスしたものであるでしょう
そしてその立ち位置だからこそ、癒しが進むといってもいいかもしれないですね
今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。
深呼吸して~、自分にやさしく💛
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