Browsing Category

不安なときの対処方法

ブログ 不安なときの対処方法

Just Breathe!

2020年3月20日

今日はこれまでも何度かご紹介している深呼吸のビデオクリップです

子どもたちは、怒りの気持ちなど扱いにくい感情に直面したときにどんな風になるか、
その時の頭の中の状態がどんなか、
それが深呼吸によってどう変わるか、を語っています。

1:40ぐらいから深呼吸とともに、ビンの中(頭の中)がどんどん落ち着いていく様子が映し出されます。
BGMとともにビンの中のイメージも借りながら、深呼吸すると、とってもリラックスできますよ。

横隔膜の動きによっても神経系にも働きかけるので、安心安全の感懐へと導いてくれると思います

ちょっと立ち止まって
Just Breathe

よい三連休をお過ごしください!

ブログ 不安なときの対処方法

肺を広げる呼吸法(EFT)~ダイアモンド・プリンセスからの帰還~

2020年3月18日

こんにちは!

日曜日にFBページではシェアをしたのですが、ダイアモンド・プリンセス号の乗客で、
新型コロナウィルスに感染したイギリス人夫婦が、日本の病院で治療を受けていて、その様子を毎日動画にあげていました。

以下はこの動画をシェアしてくださった溝口あゆかさんの文章をそのまま引用しますね
動画がその後に続きます

~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~

夫のデイビットさんはもともと糖尿病持ちでその上肺炎にかかり、息切れが激しく、足も衰え、車いすでしか動けなくなってしまうぐらい悪化したそうです。
妻のサリーさんは、本気でデイビットさんが死んでしまうと思ったそうです。

 

とりあえず、様々な検査を受け、医師から肺の酸素レベルが90以下になったら、呼吸器をつけると言われたそうです。

 

そのときのデイビットさんの酸素レベルは93。
仕事柄(具体的には語っていなかった)、重症の患者さんの家を訪問することが多かったという彼は、呼吸器をつけた人の多くが死んでしまうことを見ていて、そこでEFTのエクササイズの一つである「Constricted Breathing」をやってみることにしたそうです。(EFTの話は20分あたりから)

 

すると、48時間以内に彼の酸素レベルは98まで上昇し、呼吸器が必要にならなくなったばかりか、他のすべての数値が正常化し、ついには数度にわたる検査でも陰性となり、無事退院となりました。

 

これを語っているときのデイビットさんの目がキラキラしているのが分かります。
相当なスピードで回復していったようです。ちなみにデイビットさん、病院の医師や看護婦さんはほんとうに素晴らしかったとおっしゃっています。

~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~〇。~

新型コロナウィルスのニュースや閉塞感がある雰囲気の中で、
知らずしらずのうちに疲れがたまっていた、呼吸が浅くなっていた、ということもあるかもしれません。

そんな時は一息、一息の呼吸を大事にやってみるのはどうでしょう?
「今ここ」に戻ってこれて、思考の量も落ちますよ(*^^*)
※逆にいうと、呼吸が浅いな、しにくいときには、
疲れやストレスが溜まっているのかも?と振り返ることができますね

呼吸や深呼吸について書いた記事はこちらもご参考にしてみてください

またEFTについては、JMETのサイトやり方などの動画もあります

 

それにしても、体調が悪い中でも、何年も前に学んだEFTについて思い出して、
自ら治癒力を開いていったディビッドさん、素晴らしく、勇気づけられますね♡
※ご夫妻は3月15日にイギリスに帰国されて、その模様も動画でアップされていました
(TVプログラムに出るなどの予定もあるようです)

 

みなさんも心穏やかに過ごせますように

 

今回も最後までお読みくださりありがとうございます


パニック障害ランキング

ブログ 不安なときの対処方法 心のしくみを理解し安心をとりもどす

ニュースやネットに疲れてきたと思われている方へ

2020年3月8日

こんばんは!
今日はやらなきゃなことをやらずに~本を読んで過ごした1日でした~(あー逃避行動 笑♪)

明日からまた新しい1週間が始まりますが、
連日のコロナのニュースや情報などにさらされていると
そろそろ疲れてきた、と感じている方もいるのではないかと思います。

 

自分が感染しないか、
あるいは自分が知らない間に誰かに感染させないか
といった不安感があって、
その不安感に気づいていないと
不安感を感じないようにするための行為、判断を無意識にするものです。
(心のしくみとしてそのような行為、判断をする、ということが起こります)

 

例えば、
消毒、手洗いなどを徹底しようとする
ニュースや情報を集めようとする、最新の情報を把握していようとする
周りの人やお店が予防をちゃんとやっているか、清潔かどうかを気にする
免疫を高める食事や、睡眠などを摂ろうと努める

などなど。

 

私も振り返ってみると、
知らず知らずのうちに気にしていたり、
家族や周りの人に対して「もっとしっかりやればいいのに」と感じていたり、
私の方が意識しながら生活していますよ、と比較、競争してたり

となっていたりします!(*^^*)

 

これらは、本当は不安なのに
それを感じないようにするための行動、思考なわけですが、
それをやっている時には、必ず緊張が伴いますし、きゅうくつです。

 

しかし、私たちって、この緊張やきゅうくつさをも、さらに抑圧します
(緊急事態だ、などと言われたら、私だけリラックスしているワケにいかない、などの思考が働いたりするなど:そしてこれにも無意識だったりします)

 

自分がきゅうくつさの中でも我慢をしていますので、
周り、状況に自由さを与えることを許すことが難しくなります
(「周り、状況も私と同じようにやりなさいよ!」といった声があったり、コントロールしようとする:マスクしなさいよ、咳はするな、手は洗ったの?など)

 

そして、もしそんな中で、誰かに
「それぐらいの予防方法じゃまだまだ甘いね」などと誰かに言われたら・・・・
そう、きっと、ムカッーと腹が立つでしょう
こんなきゅうくつな中でも頑張っているのに!と。

あるいは、
週末に会おうと約束していた相手に
「今度の週末に会う予定、延期にしよう」と言われたら、

「こんなに予防をしっかりしている私のことを馬鹿にした!」とか
「あなたのやり方ではだめよ、と言われている気がして」悲しくなるとか

といったことも起こるでしょう

 

予防をするなとか、気をつけるな、という話をしているのではなく、

いずれも、
「自分の中の不安感に気づいていないと、
不安感を感じないようにするための行為、判断を無意識にする」よ、

そしてそこには必ず緊張、他の選択肢の余地を失わせるような狭窄的な感じが伴うよ、
ということです。

 

特に普段からも不安感を感じやすい方の場合、
ここ最近の状況によっての不安感が重なっていると、
さらにそれらを抑圧する行動、思考を取り、そこにも緊張があるので(交感神経が優位なままで心は戦闘態勢です)、
その結果、疲れもたまっていってしまうということが起きてしまいます

 

そういう意味でも、
不安感に気づいたり、
ためないように(抑圧しないように)していくことは大切ですね

 

ということで、
疲れをためないための簡単なエクササイズをご紹介したいと思います 🙂

 

1.ここ数日で気を遣いながらやっている(た)こと、努めている(た)ことを振り返ってみましょう
(他人のふるまいで気になったこと=自分がこだわっていることでもあるので、そこからわかる場合もあります)

 

2.それらをやっていた時の感覚や感情に気づいてみましょう
それらは緊張感や、きゅっとするような窮屈な感じかもしれないです。
かすかなものかもしれないですが、気づいてみましょう

 

3.それらの感覚、感情があることにダメ出しをせずに、そのまま感じてみます

 

4.感じていると、
不安だったから、とか
怖いの、といった思いがでてくるかもしれません

それらにもダメ出しをせずに、そのまま感じてみます

 

不安がっている自分
怖いと思っている自分
に気づいてあげましょう

 

もししてあげたいことがあれば(手をつないであげる、寄り添ってあげる、肩をもんであげるなどなんでもよいです)、それをしてあげてもよいでしょう

 

5.不安感、怖さが軽くなるような感覚があれば、深呼吸をして終わりにします

 

いかがでしたか?

「落ち着き」の立ち位置から見る世界は、
たとえ未知のモノであっても「モンスター」のようには見えないでしょう

 

そして、
この立ち位置から自己管理をしていく方がきっと楽ですし、

 

この立ち位置から出てくる智慧や工夫は、
柔軟性があって、地に足がついたものでもあるでしょう

 

なぜなら自分に力を取り戻した立ち位置にいるのですから

 

 

新しい週も心穏やかに過ごせますように♡

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます♪

 

パニック発作、予期不安から解放されるためのパニック障害セミナー

発作の原因、予期不安、広場恐怖へと広がらせない方法について、
心と体の観点から、自分の身体に起きていることを理解し、対応していく方法についての知識をつけていきませんか?

理解をしながら、実践的に対応のヒントを得たいと思われている方、
なかなかよくならない、改善の鍵を求めていらっしゃる方
是非ご参加ください!
オンラインでのセミナーですので、ご自分のスペースから参加が可能です
ご参加お待ちしております♪

☆開催概要☆
【日程】2020年3月15(日)
【時間】13:30~16:30
【参加費】8,000円
【対象者】パニック障害、不安症の方、またそのご家族など
【お申し込みフォーム】
パソコン・携帯共用:https://bit.ly/2SUbnfR

 


パニック障害ランキング

ブログ 不安なときの対処方法 乗り物恐怖 会食・嘔吐恐怖 その他恐怖症 心のしくみを理解し安心をとりもどす

不安を感じたり、ザワザワしていませんか?

2020年3月4日

こんにちは!

世の中至るところで「パニック、パニック」と騒がれていて、
ひょっとしてその言葉を聞くだけでもザワザワしていたり、耳障りな音に聴こえている方もいるかも….

ということで、
ちょっと言葉遊びなのですが、「PANIC」で、やってみました

5文字だけど、この文字でできているいろんな言葉もあるよ、ということで

ちょっとでも地に足がつく感じがするといいなという思いも込めて…🙂💗

P

Peace(平和)、Present(存在している)、Power(力)、Passion(情熱)、Purity(純粋さ)

A

Acceptance(受容)、Awareness(気づき)、Ability(能力)、Affection(愛情)

N

Natural(自然な)、Neutral(ニュートラルな)、Nurture(育てる、養う)

I

Interaction(交流)、Improve(改善する)、Inner(内側の)、Integrity(誠実さ)、Intellectual(知的な)、Intelligence(聡明さ)

C

Compassion(思いやり)、Connection(つながり)、Consciousness(意識)、Central(中心)、Calm(静か、おだやか)

 

自分に優しくお過ごしください♡xx

パニック発作、予期不安から解放されるためのパニック障害セミナー

発作の原因、予期不安、広場恐怖へと広がらせない方法について、
心と体の観点から、自分の身体に起きていることを理解し、対応していく方法についての知識をつけていきませんか?

理解をしながら、実践的に対応のヒントを得たいと思われている方、
なかなかよくならない、改善の鍵を求めていらっしゃる方
是非ご参加ください!
ご参加お待ちしております♪

☆セミナーについて:https://bit.ly/3beflXx

☆開催概要☆
【日程】2020年3月15(日)
【時間】13:30~16:30
【参加費】8,000円
【対象者】パニック障害、不安症の方、またそのご家族など
【お申し込みフォーム】
パソコン・携帯共用:https://bit.ly/2SUbnfR

ランキングに参加しています。励みになります。いつもありがとうございます

パニック障害ランキング

ブログ 不安なときの対処方法 心のしくみを理解し安心をとりもどす

いつも気にしていること、気になることは何?~緩みは私への信頼をもたらす~

2019年12月8日

こんにちは!
12月に入って早1週間! 時間がたつのが早いですね~

 

さて、今日は、パニック障害や不安に悩まされる中で、

いつも気にしていること、
気になることはあるでしょうか?

例えば、渋滞にならない時間帯はいつだろうか?とか
明日の天候はどうだろうか?
乗物の混み具合はどうだろうか?
行ったことがない場所に行くのだけど、体調が悪くならずにたどり着けるだろうか?

意識的にも、無意識にもなんとなくいつも気にしていることってあると思います

 

で、この

「気にしている」
「気になっている」
「いつも考えている」
ということに

「気づく」ということがとても大切です

 

「気づかない」と例えばどういうことが起きがちかというと、

できないことがある自分、何かを避けてしまう自分を「ダメな自分」と分析、ジャッジしてバッシングしだす
家族や周りに迷惑をかけているような気がしだす
いつ治るのだろう?このままなのではないだろうか?という不安感がふくらみ始める
薬や取り組んでいる方法が自分に合っているのかと猜疑心がでてくる
周りが理解をしてくれていない気がして怒りや孤独感を感じ始める

などということが起きてきます

これらは、

いつも気になっている、気にしている
ことで感じている緊張やストレスに無意識であることが起きる二次的な反応です
で、さらにこの二次的な反応は、思考が思考を呼んで、ある意味際限なく膨らませることが可能です

そしてこの二次的な反応は思いー感情―感覚がぐわぁーんとありますから、
この中に取り込まれてしまうと結構つらいですし、
感情、感覚がある分、想像物語なのに、リアルな感覚としても感じられてしまって、ここで苦しんでしまう、ということも起きてしまうのです

またそれだけの思いー感情―感覚があるということは、取り込まれれば取り込まれるほど、なんとかしようという思考(動き)もでてくるので、
なおさら過敏になってしまって、
ここでエネルギーも使われてしまって、疲れてしまうということも起きてしまいます
疲れきると、もうどうしたらいいんだ!という絶望のストーリーにもはまってしまうという悪循環にもなってしまいますね

ということで、
この二次的な反応に苦しまないために、
戻るところは、

どれだけ自分が、
「気にしているのか」「気になっているのか」に

「気づいている」

です!

 

そして、気にしているとき、気になっているときに、
自分の体の感覚や感情にも意識をしてあげるといいです

体のどこに緊張があるか? 肩?胸の辺り?歯を食いしばっている?

不安なのか?怖がっているのか?

 

気づいて、ふぅ~と深呼吸をすると緩みますよ

またEFTをご存知の方は、緊張や不安感、怖さなどを感じながら感覚や感情を流していくことで緩めることをしてもよいと思います

 

このように自分の状態や、感じていることに気づくと、
交感神経優位でピリピリしている状態が解かれていきますから、

なんとかやれるかなとか、
大丈夫かもとか、
これまでだってやってこれたしとか、
自然な形で自分を勇気づける思いなどがわいてくるでしょう
自分を無理して納得させなくてよいのでなおラクです
(私たちは自然なのが一番好きですし、ラクだっていうこともちゃんとわかっています)

もちろん
気になる事柄、いつも頭から離れないことがあるのは、
パニック発作の不快で怖い体験の記憶があるからなわけですから、
この発作で受けたショック(どんな感情や感覚を経験したのか、どんな思いを抱いたのか)を解放していく
といことが必要になってくるでしょう。

根本的に解消をしていく「本丸」はこちらなのですが、

とはいえ、それらに取り組んでいくにしても、
緊張が張り詰めた状態で取り組むのはきついです

いつも私に主体性がある状態、
どうしたいかは私が決める、

という

スタンスで取り組める方がラクでしょう

そしてそれは、

私がどういう状態なのかに気づけていることから

始められるでしょう

 

さぁ 気づいて、、、、
深呼吸~
そして「緩み」から自ずとでてくる自然な動きに信頼をよせてみましょう

 

ランキングに参加しています。励みになります。いつもありがとうございます

パニック障害ランキング

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

パニック発作、予期不安から解放されるためのパニック障害セミナー
予期不安、広場恐怖へと広がる理由、発作の原因について
心と体の観点からしくみを理解しませんか?
しくみから、改善へのアプローチがみえてきますよ♪

◎「【オンライン】パニック発作、予期不安から解放されるためのパニック障害セミナー
2020年1月18日(土)13:30~16:30
ZOOMを使用したオンラインのセミナーになります。

☆セミナーについて:https://bit.ly/2U0vt52

☆開催概要
【日程】2020年1月18(土)
【時間】13:30~16:30
【参加費】8,000円
【対象者】パニック障害、不安症の方、またそのご家族など
【お申し込みフォーム】
パソコン・携帯共用:http://ws.formzu.net/dist/S2276840/

ブログ 不安なときの対処方法 心のしくみを理解し安心をとりもどす

なかなかラクになりません~自分の感情や感覚とどんな風につきあっていますか?~

2019年11月10日

こんにちは!
即位の祝賀パレードも秋晴れの中行われたようですね(*^^*)

さてさて、普段、自分の感情や感覚とどんな風につきあっていますか?

例えば、私の中には“厳しい人“がいて、

結構の割合で批判をしてきます
「そんな思いを持つのはよくない」
「それは大人げない」
「そんなことを感じていないで(思っていないで)もっとやれ!まだまだ足りない!」
「成長していないじゃないか」
などなど・・・

あるいは、
「こんな不安感があるというのは、私がおかしいからじゃないのか?」
「いつになったらよくなるのだろうか?このままがずっと続くのではないか・・・」
「あの時もっと早くに対処をしていたらよかったかもしれない」

という自分への自己批判や分析をする声もあるかもしれません

でも、これらも、
私の中の厳しい人と同じで、
実際に感じていることに抵抗している、という意味では、同じです。

厳しい人にあおられることで、焦りが倍増したり、
自己否定の思いでモヤモヤしてきたり、だれかや調子がよかった時の自分と今の自分を比較する思いが走ったりして、苦しみとなってしまいます

このように、
実際に感じていることに抵抗すると、
実際に感じていることは置き去りのまま、
抵抗から始まる物語や妄想(完全に自分が作っているのですが、、この物語や妄想の中の思いはあふれてきますし、一緒に感情もありますから、すごくリアルにも感じてしまって、なおさら抜け出せなくなってしまう、という悪循環。。。😭)が膨れ上がりますし、

抵抗すると緊張が生まれますので、
どうにかしなければいけない(今起きていることを否定)思考一杯になってしまいます
(焦りがでたり、比較が走っている時はこうなっているはずです)

本当は今経験してる思いや感情がどうして生まれているのか?を見ていきたいのに、
悪循環の牢獄に自分を閉じ込めてしまうことになってしまうでしょう

この悪循環の苦しみから抜け出るには、
実際にあるもの(感情や感覚)に戻って、
それらにオープンになること、
あることを認め、受けとめることだなーとつくづく思います

本当は不安、
本当は怖い、
億劫だと思っている、
胸がなんとなくモヤモヤしている、

厳しい声が指揮棒をふってバッシングするのではなくて、
今本当は感じていること、経験していることをありのままに受け入れていく

そこから自分自身との対話が始まり、
それらの感情や思いを生みだす声を見つけていけることでしょう
なぜ不安なの?
どうして億劫なの?何を怖がっているの?
たくさんの声が待っていることでしょう

悩んでいる友人に耳を傾けることができるように、
自分自身の中で起きていることに
抵抗、否定ではなく、
何を感じている?
何を言ってもいいよ
どうしたの?と肩を貸してあげれるといいですよね

心の中の嵐、牢獄から自由にさせてくれるのは、
厳しさや、自己批判ではなく、正直さやオープンさ♡

Bill Withersの「Lean on」
まさに、肩を貸すよ、聴かせてのスタンスだなと思いながらきいています(*^^*)

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます

深呼吸して~ 自分にやさしく♡

ランキングに参加しています。励みになります。いつもありがとうございます

パニック障害ランキング

ブログ 不安なときの対処方法 心のしくみを理解し安心をとりもどす

思考で一杯のとき~実際に起きていることに目を向けてみよう~

2019年11月1日

こんにちは!

11月に入りましたね!2019年もあと2か月だなんて

さてさて、いきなりですが、
思考活動で忙しい時って、以下のようになっていたりしませんか?

 

どうしたらいいのか?という解決を求める思考がわいたり、
これはあっているのか?間違っているのか?という答え探し思考になったり、
分析をしてむりくり納得できる思考を持ち出してきたり、
関心が周りではなく、自分にばかり向いたり(私は大丈夫だろうか?私はいつもこうだ、私は周りに受け入れられているのだろうか、など)
意識が過去や未来に向いていて、後悔の思いや不安、夢想の思い(ファンタジー)に頭が占められていたり

 

このような思考の渦にはまっている時は、
必ず、体の感覚は感じにくくなっているでしょう
体はここにあるけれど、
本当の意味では実体性を失って、
あたかもヴァーチャルな体のように存在してしまう

なので、
思考と同時に本当は感情や感覚も感じているはずなのですが、
実際に起きていること(体感や感情)から離れれば離れるほど、
そのギャップが大きくなって、
思考や、イメージの世界の中になお埋没していってしまいます

その思考のストーリーやイメージがネガティブであれば、
それらがずーと頭に走り続けると、交感神経を刺激しますから、
結果として、不安が高まったり、苦しみが増していってしまうでしょう

ということで、今回はそんな時に、思考優位な状態から、体の感覚に戻していけるエクササイズをご紹介します♪
〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。

1.楽な姿勢で座る、もしくは横になって始めてみましょう
呼吸に意識をもっていく時間を少しつくります

そして、体の感覚に意識を向けて、よくその感覚を探ります

2.自分の体のサイズ、形、重さに意識を向けてみます
シンプルに、しかし、よーく、自分の体の感覚に意識を向けてみます
自分の体のサイズや、形や、重さなどを感じてみるというのでもよいでしょう

意識を向けることで、気づいていなかった小さな感覚に気づくかもしれません
あるいは、これまでコンタクトすることが難しくて、意識されなかった感覚に気づくかもしれません

 

また、例えば、両足の感覚が同じかどうかを探ってみてもよいでしょう
片方の足の感覚は、もう1本の足の感覚と同じでしょうか?どうでしょうか?

ぼわんとはっきりしない感覚かもしれません
重い感じでしょうか?
浮かんでいるような感じでしょうか?
沈むような感覚かもしれません

お腹の辺りはどうでしょう?
何か生き生きとした感じがあったりするかもしれません

上半身から下半身へと感覚を探ると場所によって、違いがあるでしょうか?

右と左ではどうでしょう?

体の真ん中から、端に意識を向けていくと感覚は変わるでしょうか?

このように、体の感覚に意識を向けていると
頭の中を駆け巡っていた様々なストーリー、思考が落ち着くのを感じると思います
それにもただ気づいています

 

体の感覚が変わっていくとしたなら、あるいは変わらないとしたらその変わらない感じを、ただ感じます

無理に変えようとか、操作しようとかはせずに、ただ、体の感覚とともにあってみましょう

途中、呼吸も忘れないようにしてくださいね

ご自分でもういいなと感じたら、終わりにします
〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。〇。

実際に起きていることは
いつも良いとか、悪いとか、を超えて、
ただ、起きているだけ

そして、それを感じたり、気づいていることは、
思考の中に埋没していた状態から、
純粋な経験者に戻してくれますね

 

そのとき

自分の心の中のいろいろなものが開いていく
気づいていなかった思いが浮上してくる
本当の声、
~それは、声なき声かもしれないし、
ずっと我慢していた声かもしれないです~
それらが声を発したり、

そんな動きを見せてくれるでしょう

 

自分の中の動きとつながっているという感覚は
自分との一致感を感じますから
安心感ももたらしますね

そして、
ここからの判断は、
自分にとってしっくりなものだったり、
選択も、意識的なそれになるでしょう

思考に埋没した状態から、
意識的な行動、生き方に導いてくれるのは、
実際に起きていることに目を向けたとき

 

思考で一杯になった時は、体の感覚に♪

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます

深呼吸して~ 自分にやさしく♡

ランキングに参加しています。励みになります。いつもありがとうございます

パニック障害ランキング

ブログ 不安なときの対処方法 心のしくみを理解し安心をとりもどす

不安感をなんとかしたい、感じることにOKなんてだせないと感じるとき

2019年10月22日

こんにちは!

前回の記事では、何もかもが不安なときは、その中身を整理したり、書き出したりすることで、落ち着きますよ、自分に力が戻ってきますよ、ということを書きました。
それはなぜなら、私たちは気づいていなかったり、きちんと意識されていないものに振り回されるという心のしくみを持っているからでしたね。

 

さて、今日のテーマなのですが、
症状や状態がある中、あるいはそれらと向き合っていく際に、
不安感を感じる自分にOKをだせない!ということってないでしょうか?

 

OKをだせない時や、不安感を何とかしたいと思っている時って、

例えば、
①どうやったら良くなるのかが気になって、方法を探し始める
誰かの体験談とか、この方法やこの薬がよかったよ、などなどの情報を読みまくったり、探し始めたり・・・

また、前回の記事でも触れましたが、
②例えばカウンセラーさんや治療家の方の助けがないとだめだと思ってしまったり

③不安を感じる私はだめで、友達や家族からは理解されないとか、置き去りにされるような感じがして、孤独感を感じてしまったり

「なんでそんなに不安なの?大丈夫だよ」なんて言われたりしたら、
きっと、この言葉は「理解されていない」と刺さる言葉として響いてしまうことでしょう
(相手は単に思いやりから言った言葉だったかもしれなくても・・・)

 

ちなみに、これらの行動や反応が、よい、悪いということを言っているのではなく、
これらの行動や反応を通して、
自分の中で、不安をOKしていない部分があるんだな、
という振り返りができるよ、ということです

 

 

さて、話を戻して、

とりあえず例としして①から③を挙げてみましたが、
私たちの心は構造的なつくりを持っているので(ある感情の下には、それを支えているさら別の感情がある)、
これらの行動、反応を引き起こす感情が、心のさらに深いところにあって、それらが刺激されている
ということでもあります。

それらを考えてみると
ここには、
大丈夫と思えない自信のない不安定な感じ、無力感があることがみえてくるでしょう

どこか自分の中に「無力な私がいる」ことになっている
そしてそれが刺激をされている・・・

それは、

何か過去に例えば、「生きる術を知らない無知な子」と思い知るような経験をしたのかもしれないですし、
何かを前に、弱さを味わったり、力を明け渡すような経験をしたのかもしれないです
←ここは、「無力感」をよく感じていく中で(フォーカシングやEFTなどが使えます)、
自然と記憶がでてきたり、自己イメージがでてきたりするのです

 

さて、もう一度、心のしくみに戻るのですが、
私たちは、否定しているとき(否定するということはその存在を信じている、ということでもあります)、
それを絶対に感じないように頑張ります。例えば、感ぜずにすむものを外に求めにいったりします

なので、
①から③のように
情報を探し回ったり、
助けをすごく求めたり、
誰かに理解してもらわないと困ると思ったり

ということが起こるわけですね

 

ですが、否定があり続ける間は、これらをずっとやっていないといけなくなります
与えられる時はよいですが
必ずしも与えられない、得られないことも起きるでしょう
それによって、焦りがでたり、さらに不安感を感じたり、孤独感を強めたり
と二次的な苦しみにもなってしまうでしょう
苦しみ倍増です😢

 

ここまで長く語ってきましたが、
そういう意味で、本当の意味でラクになっていくには、
そもそも①から③といった反応を生み出す無力感への否定を解いていくこと
(具体的には、
「生きる術を知らない無知な子」との対話や受容や、
弱さを味わったり、力を明け渡すような経験の癒し(その時の感情の解放、受容)を行います)

それがひいては、
不安感を受け容れていけることになり(OKを出せるようになり)、
不安感から自由になっていける

ということになるでしょう♪

いつだって、
自分の中にある感情・感覚、思いに
気づいて、
受け容れていくこと
それが
苦しみから自由になっていく道筋になりますね

 

※無力感のへの否定を緩めるのにセラピー(心理療法)(特に感情や感覚にアプローチするもの:例えばフォーカシングやEFT、マトリックスリインプリンティングなど)が使えますよ♪

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます

深呼吸して~ 自分にやさしく♡

ランキングに参加しています。励みになります。いつもありがとうございます

パニック障害ランキング

ブログ 不安なときの対処方法 心のしくみを理解し安心をとりもどす

何もかもが不安なとき

2019年10月21日

こんにちは!

パニック障害、不安症、恐怖症などにつきものの「不安感」
私が大きなパニック発作を経験したのは、2005年3月なのですが(それ以前にもあったのですが、この時のものがすごく自分には大きかったです)、
それ以来というものいてもたってもいられない
本を読んだり音楽を聴いたりしようとしても集中できない
とにかく何もかもが不安

そんな状況になりました

程度の差はあれ
例えば先週大きな台風がきましたが、
ソワソワとなんだか不安という状態になった方もいらしたのではないかと思います

 

私たちは、整理がされていないもの、ちゃんと意識されていないもの、に振り回される、
という心のしくみをもっています

 

漠然と不安、と思っていると、
不安の中身が整理されていない状態になるので、
不安感の量が増えるにつれて、思考も活性化します
これらの思考は、冷静に考えると、合理的ではなかったり、現実的ではないものなのですが、
一旦活性化した思考は忙しくまわり始め、
さらに不安感を高めるという悪循環に陥っていきます。。。

整理されないから漠然が漠然を呼び、モヤモヤ満載となっていく流れですね

 

また思考が活性化して、不安感が増大している時は、体も巻き込んでもいるからの反応とも言えますね
安全か危険かを監視している偏桃体も私たちを守るために、危険な目に逢わないように、
アラート状態に入ります。自律神経は、交感神経優位の緊張状態になっていきます。
本当は危険がないのに、健気に体が対応をしようとします

緊張状態が続くわけですから、モヤモヤ満載と相まってなお疲れますね

 

心の状態はどうでしょうか?

整理されずに、漠然と不安な時って
自分からは力が奪われている状態でしょう

この時って無力感が一杯ですから
自分で決断がしにくくなったり
誰かの助けがすごく必要になったり

依存的な行動になります
さらに、悪いことに、この無力感をずっと感じていたくないので、
相手や状況に怒りや不満を感じるということも起きてしまいます

(無力感を投影して(問題のすり替えを起こして)、相手、状況を攻撃し始める)

整理されていない、意識されていないとここまで物事が複雑になってしまう
生きづらくなってしまいますね

 

さ~、力を取り戻しましょう
私の中に力を戻しましょう
そのまず第一歩は整理すること
何が不安なのか、何を心配しているのかを
*書き出してみるのもよいかもしれません

「不安」から自分に力を取り戻せると
体も緊張モードから力強さがある緩みモードに変わるでしょう

自分にとってまさに「自然」な状態ですね

自然な状態から、
漠然とあった不安な思考が、現実的か、単なる妄想かの吟味もクリアになるでしょうし、
どうしたいのか
現実的な視点から何ができるのか
といった地に足のついたアイデアや思考も自然と浮かぶことでしょう
誰かや何かに変な依存ではなく、自分に責任がもててもいるでしょう

自分が舵取りをしていて、
無理がない流れの中にいる時って、私たちって本当に気持ちよさを感じられますよね
だって、それが自分らしさであったり、
もともとの私たちの本質に近いものなのですから

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます

深呼吸して~ 自分にやさしく♡

ランキングに参加しています。励みになります。いつもありがとうございます

パニック障害ランキング

ブログ 不安なときの対処方法 乗り物恐怖

緊張・闘うモードから安心・安全モードに切り替える方法

2019年10月13日

大きな台風が過ぎていきましたね
被害に遭われたかた、救援を待っていらっしゃる方に心よりお見舞い申し上げますとともに、
一刻も早い支援の手が差し伸べられますように願っております。

 

メディアの情報、
SNSからの情報、
携帯になる緊急速報の音など
いろいろ緊張にさらされた1日だったのではないかと思います

 

私もようやく食欲が戻ってきた~

知らず知らずにたまっている緊張感はそのままにしておくと疲れの原因にもなりますね

 

安心安全モードに切り替えていく方法としていくつか挙げます

深呼吸
5秒で吸って、5秒で吐く
あるいは、
4秒で吸って、8秒で吐く
どちらでもやりやすい方法で♪

深い呼吸ができると、迷走神経がちゃんとここは安全なんだなと判断してそれによって自然と体も緩んで、あったかくなったり、呼吸がなおしやすくなったり、します
心と体の仲介者ともいわれる迷走神経迷走神経は、どんな呼吸をしているかをみていて、どのモード?と判断しているので、呼吸って本当に基本だと思います。

EFTのトントン
今体に感じる感覚を捉えて、EFTのタッピングをします
今、ここが固い感じ、胸がザワザワ、などかもしれません
それらを感じならトントンとタッピングです
鎖骨のポイントをトントンだけでもよいですよ

エネルギーを動かしてくれますので、物理的に体が緩むと思います
私はあくびが一杯でました
*EFTのタッピングによってストレスホルモンのコルチゾールの分泌を適量にしてくれるという効果があります
ストレスに対応しようとする大切なホルモンですが、ですぎると交感神経優位の闘うモードになってしまいます

 

◎人やペットなどとコミュニケーションする
自分が安心できる人、ペット、モノ(毛布とかタオルとか、ぬいぐるみとかでもよい)とハグしたり、コミュニケーションをとってください
私たち哺乳類はつながりの中で生きている動物ですので、
「つながり」をもつのはとても自然なこと

 

◎自分がほっとできる音楽を聴く、ハミングする
つながり、社会系の神経と関連がある腹側迷走神経は耳、顔に分布しているので、ここを刺激してあげることが有効です
ハミングするときは鼻腔を使うので、CO2を吐き出しすぎて不足にならないですみます
CO2不足になると、酸素もうまく吸えず、呼気換気がうまくいかなくなります

 

「私より被害に遭って大変な人がいるから」という、自分を我慢させる思いはちょっと脇において、
自分が感じている気持ちに気づいたり、労ったりしてあげましょう

このように、自分とつながっている時は
力を奪われないですね

ここからの選択や行動は
自分にとっても
相手にとっても楽で、
愛をベースにした行動になるでしょう

愛ベースでの動きが楽なのは、
私たちが愛そのものであるから
そこからは誰もまぬがれない

さ~深呼吸から~♡

 

ランキングに参加しています。励みになります。いつもありがとうございます

パニック障害ランキング

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

パニック発作、予期不安から解放されるためのパニック障害セミナー
予期不安、広場恐怖へと広がる理由、発作の原因について
心と体の観点からしくみを理解しませんか?
しくみから、改善へのアプローチがみえてきますよ♪

まだお席あります~

◎「【オンライン】パニック発作、予期不安から解放されるためのパニック障害セミナー
2019年10月20日(日)13:30~16:30
ZOOMを使用したオンラインのセミナーになります。

☆セミナーについて:https://bit.ly/2U0vt52

☆開催概要
【日程】2019年10月20(日)
【時間】13:30~16:30
【参加費】8,000円
【対象者】パニック障害、不安症の方、またそのご家族など
【お申し込みフォーム】
パソコン・携帯共用:http://ws.formzu.net/dist/S2276840/