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乗物恐怖

ブログ 不安がとまらない 心のしくみ

パニック障害にならなければよかったのに、、と自分を責めてしまいます

2021年5月14日

こんにちは!GWも終わり、気づけば5月も半分も間近!早いですね。

 

「パニック障害になんかならなければ、、!」「こんな状態になっている自分を認められない!」などの思いにかられること、これはあるあるではないかと思います。

 

 

乗物恐怖がひどかった私も、電車チャレンジをしたのに、怖くなってしまったり、乗ったのに途中で降りたくなってしまったりした時には、

「またダメだった」「いつまでこんな風なんだろう?」と
自分の状態に絶望して、涙したことも何度もありました。

 

 

でも、こうしたパニック障害であることについて「なんで私が!」とか「いつまでこんなことやってるんだ!」などといった自分を責めるような言った声が出てきたときは、
これは自分の心の状態を振り返るいい機会となります。

なぜなら、この自身の心の状態を「知る」ことで、
不思議なことに!、状態や症状がそのままであっても、ラクな向き合い方ができるようになるからなんです。

 

 

では、自身の心の状態を「知る」とはどういうことを言うのでしょう?

「パニック障害になんかならなければ、、!」となっている時というのは、
言ってみれば、パニック障害や自身の状態をやり玉にあげて攻撃をしている状態なわけですよね。

で、この「心の状態を知る」というのは、
やり玉や悪者扱いをしてしまうのは、
なぜなのか?、私はどんな心の状態なんだろう?

にちゃんと気づく、ということです。

 

 

もちろん、

「不安感を感じるのではないか」という不安感があったり、
「またあの嫌な感覚に襲われるのではないか」という怖れがあったり、
「制限されている生活はもういやだ」といった辟易した感覚があれば、

それは当然、
早くよくなりたいな、改善したいな、元の状態に戻りたいな、と思いますし、
そのような欲求、希望が生まれるのは当たり前です。
それはある意味、普通というか、むしろ正常なことでしょう。

 

 

ですが、
ここに、焦りや「こうあるべきだ」という制限する思いがくっついてくると、
知らない間に&知らず知らずのうちに、

・期待をふくらませていたり(ここまで取り組んできたのだから、できるのが当然だろう!とか)

・目標を設定していたり(いついつまでには〇〇をクリアしなければ!とか)、

・基準を作っていたり(不安感が出てこないのが合格点!とか)、

 

ということをしてしまうんですね。
思い当たることあるのではないかと思います( *´艸`)

 

 

で、さらにこれらは、

【知らない間に&知らず知らずのうち】にやっているので、

これらの目標、基準、期待をかなえられないということが起きると、

 

たちまち、それは、
「失敗!」
「できなかった!」
「進歩していない!」
「進んでいない感じがする!」

ということにもなり、
かつ、そんな風に感じ続けるのは私たち嫌なので、

その理由の矛先を探し始める、ということもします(そのような心のしくみがあります。)

何かが悪いからだ、誰かのせいだ、としだすんですね。

 

なので、
パニック障害め!、
こんなのになんでなったんだ!、
いつまでもよくならない自分はダメじゃない!
サポートしてくれているお医者さんめ!カウンセラーめ!もっとしっかりやってよ!
この薬、方法、よくないじゃないか!

などという攻撃となってしまうのです。

 

 

でもこれはあくまで、
早くよくなりたいな、改善したいな、元の状態に戻りたいな、
という思いに、
知らない間に&知らず知らずのうちに
焦りや「こうあるべきだ」という制限する思いがくっついている時です☆

 

そういう意味で、

早くよくなりたいな、改善したいな、元の状態に戻りたいな、

というのを

どんな心持ちで、心の状態で思っているのか?
をちゃんと探って、
自分の心の状態について気づいておくと、

【知らない間に&知らずのうちに】で始まる流れに流れていかないで済むということです!(よかった!)

やっぱり自分の心の中に意識的であるというのは大事ですね!

 

そして、もし、焦りや、イライラした感じがあれば、
それらの感情をEFTなどで解放したり、
「ありゃ~、焦ってるわ~、待って待って、深呼吸しよう!」と緩めたり、
そういったことをしてあげるとよいです。
(これも、【知らない間に&知らずのうちに】で始まる流れに流れていかないで済みます)

 

 

私たちというのは、自分から自分の状態について気づいてもらえている、という時、
一番、落ち着きや安心を感じられるものです

これまでの人生を振り返ってもそうですよね?

 

なので、冒頭にも書きましたように、

症状や状態が同じであっても!!、
それらの“犠牲者“ではなく、
変な力みのない状態で、
今の状態、症状に向き合うことができる、ということです。

そしてまた、このように向き合っていった方が、

自分にとって無理がないですし、疲弊しない向き合い方ができますよね。

 

ということで、

早くよくなりたいな、改善したいな、元の状態に戻りたいな、
という思いに
どんな心持ちで、心の状態で思っているのか?
を探ってみましょう!
そして、改めて、自分の心の状態について気づいてあげましょう!

無理のない形で、でも、力は奪われずに向き合っていけますように!
応援しています!

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます♪

 

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ブログ 心のしくみ 漠然とした不安

【不安感の解消のコツ】組み合わせと比較でわかる「何に反応しているの?」

2020年9月7日

こんにちは!

今日は不安感、恐怖感の解消のためにポイントについてです♪

 

何が怖いのか、何によって不安を引き起こされているのかが、整理をされればされるほど、
獏とした不安感、恐怖感に悩む、というところから抜け出すことができます。

 

いやいやそんなの当たり前でしょ、
それができてりゃ悩んでいないよ、その方法を教えてよ、という声が聞こえたような。。^^

 

ということで、整理の仕方について、お教えしますね♪

順番は、

1.対象についてのファクターを出す(出せれば出せるほどよいですよ)

2.その中で組み合わせて、比べてみる

です(*^^*)

パニック障害、特に、乗り物恐怖でやってみましょう!
例えば、「電車が怖い」といった時に、
電車にまつわるファクターがいろいろありますよね

例えば、

・混雑の度合い、
・スピード、
・各駅停車かそうじゃないか、
・空間(閉じられた空間である、など)、
・地上か地下か、
・周りにいる人、
・同乗者(自分がパニック障害であるということを知っている人かどうか)、

そして、この中から何に一番反応をしているのか?を見ていくときに、
組み合わせをして、比べてみる、ということをしていきます。
すると、ファクターの中から落ちていくものがでてきます。

こんな風です・・・

◎混雑しているけれども、同乗者が自分の状態を知っている人と乗っている場合はどう?

⇒もし、答えが、同乗者がいれば混雑していても大丈夫、ということであれば、
「同乗者が知ってくれていない」ということが不安感、恐怖感を生み出しているファクターである、ということになってきます

また、
◎混んでいるのだけど、周りにいる人がみんな優しそうな人だったらどう?

⇒もし、答えが、混んでいても周りの人が優しい人に見えるなら大丈夫ということであれば、
「周りの人」のことを自分がどう見えているかで、不安感、恐怖感が生み出されている、ということになってきます。

 

 

こんな風に、まず自分が不安や怖いと思う対象物にまつわるファクターを出す=全体を見渡し、
ファクター同士を組み合わせて、より反応しないものをつぶしていきます。
これだけなのですが、あなどるなかれ、

自ずと自分がこだわっている部分、反応する部分が必ず見えてきます!

 

何が一番怖いのか、不安なのかがわかるだけでも、不安感、恐怖感から根本的に解放されていないも関わらず、かなりすっきりし、落ち着くことができますよ

それは、「あ~私はこれに反応しているんだ~」と、
「自分の反応ポイントを自分がわかっている」ので、力を取り戻せているからですね。
(時には、なるほど~ふふふと笑みがでることもあります)

 

それぐらい、

何に反応をしているのかがわかっていない状態っていうのは、
私たちを振り回し、苦しくさせている、ということですね。。。

 

この後は、
今度はどうして、そのファクターが怖いのか、不安なのか?
と自分の心に探っていくことができていきます。

これまでの記事でも書いていますが、
反応が一番でるところというのは、
そのファクターに、意味づけ、解釈が乗っているということでもあり、
その意味づけ、解釈を信じこませる、ビリーフや自己像があるということですから、それらを心に探っていけばよい、ということです。

 

例えば、自分のことを無力と信じている自己像があれば、自分の周りにいる人には、助けてくれる人として存在してもらわないと困ります。(周りの人が優しく見えるか見えないかがすごく大事になってくる。優しく見えないと不安や恐怖感を感じることになるので))

ここで癒していく対象となるのは、「自分は無力」と信じてしまっている自分です。
(なぜそう信じていしまったのか?そこにはどんな感情や思いがあったのか、などを自身と対話しながら進めていきます。セラピーも使います)

 

「自分は無力だ」というウソから自由になれれば、
電車の中にいても安心していることができますよね
また当然、周りの人の状態に依存しなくてすむようにもなっています

 

 

さて、話を最初に戻して、

不安感、恐怖感を解消していく最初のステップは、

1.対象についてのファクターを出す

2.その中で組み合わせて、比べてみる

ここからです!

例では「電車」についてやりましたが、ぜひぜひご自身の対象のモノで
漠然としているところから、特定・絞り込み、やってみてくださいね!

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます♪


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