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乗り物恐怖~へっちゃらな自分になろうと頑張っていますか?~

2019年1月19日

こんばんは!

乗り物恐怖シリーズも3回目ですね
前回の意味づけからの話の続きですが、引き続き心のしくみから書いていきたいと思います

前回は、
私たちは「電車」が怖いと思っていますが
(乗り物の種類はたくさんありますが、前回からの流れで電車の例でいきますが、対象は違ってもしくみは同じです。ご自分が苦手と思っているもので読み替えてくださいね)、

実は、心の眼には、電車そのものは映っていなくて、
自分の頭の中(心の中)にある

例えば、

・自分を焦らせ、不安にさせ、私のぶざま姿を友人に見られる可能性のあるモノ
・私を不安で圧倒させるモノ

という意味づけを電車に見ている、ということをお話しました。

さて、私たちはなぜこういった意味づけをするのか?ですよね

これらの意味づけは、心の深いところ(潜在意識)にある思いやビリーフ、セルフイメージが関係しています。

例えば、
心の深いところで、「私はなんとかやれる人」と思っている人と、
「私は弱い人」と思っている人の場合、
友人と一緒に電車に乗る、とか、
快速電車に乗る、

という状況への意味づけはどうでしょう?

当然違うものになりますよね

そういう意味で、

誰かから「友人と一緒の何が嫌なの?むしろ助けてもらえるかもしれないからいいじゃない」

とか、

「快速電車だって、各停電車だって、安全なのは同じだよ」

と言われ、説得させられたり、納得しようとしても、

心の深いところの思いが意味づけを生み出している以上、

本当の意味で
「友人がいても気にならない」

とか、

「どの電車であっても安全」

などとは思えない、のです

反対に無理して思おうとしても難しいのはこういうしくみが働いているからですね

なので、「思えたらいいけど、思えない」そんな自分を責めるということをしばしばしがちですが、
自分を責めなくていいですし、

「友人がいても気にならない自分」や「快速電車がへっちゃらな自分」に頑張ってなろうというのではなくて、

それよりはむしろ、
私たちは、
心の深い部分にある気がついていない思いやセルフイメージ(自分から自分をどのように見ているのか)を通して、対象物を見ているわけですから

どんな思いやセルフイメージが自分の中にあるのかを探ってあげる、
ということをする方が、対象物の見え方を変えるにはいいですよね

ちなみに、
心のしくみに沿って、心の深い部分にあるものを探っていくというのは、
自分にとって納得感がありますし、
納得感がある中での癒しは、自分がどうしたいかを選択していける、
癒しのプロセスに責任を持てるといった意味でも
自分に力があるということを感じながら向き合っていけますね。
そんな風に今起きている反応の元を探っていけるのは、
自分を大事にしているなとも思えると思います

さてさて、「心の深い部分」と言っている潜在意識については、
次回また書きたいと思います。

深呼吸して~~ 自分にやさしく♡


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